昨日の新聞に「宇宙観光のための基地完成」の記事があった。
アメリカのニューメキシコ州の南部砂漠地帯に、宇宙船が離着陸するポートが完成したとのこと。
宇宙観光を進めているのはヴァージン・キャラクテック社で、落成式で「少数の開拓者が始めた航空産業のように、この美しい建物も時代を変える」と宇宙旅行時代の到来宣言したとある。
新聞記事には
同社の宇宙船は、乗員2人と乗客6人が搭乗する。
2機の飛行機の間に取りつけて、上空15キロ・メートルまで運んだ後、切り離してロケットに点火し、
高度100キロ・メートル以上の宇宙空間まで上昇。
大気圏に突入するまでの約4分間、無重力状態で窓から青い地球を望める。最後は滑空してポートに戻る。
早ければ来年から営業運航に入る予定だ。
とある。
宇宙船「スペースシップ2」(翼につり下げられた中央の機体)
どれ位の旅行費用なんだろうと、ネットで検索すると・・・
既に「夢みる翼を、宇宙へ」と題する「SPACE TOURISM CLUB」があった。
宇宙旅行ニュースや宇宙旅行の概要などが掲載されている。
他にも宇宙旅行を扱う旅行社があるという。
ここでの旅行の申し込み者は、世界で400名。
うち日本人は12名だそうだ。
男性7名に女性5名で、その平均年齢は60歳というから驚き。
旅行費用は一人20万ドル(約1700万円)だ。
少なくても、1億円以上はするだろうと考えていたから意外と安いと感じた。
それでも、一般人には無理な金額かもしれない。
4分間で1700万円は、高いのか、安いのか?
宇宙空間を経験すると人生観がガラッと変わるそうだから、値打ちはあるはず。
人工衛星から撮った青い地球は魅力が一杯。
実際に宇宙から見てみたい。
冥土の土産に・・・と思ったが、費用がかかりすぎる。
退職後の生活設計さえできていないから、検討の余地は0%だ。
ため息をついて、HPを閉じた。
どなたか、行ってみませんか?
あっしはせめて、オーロラをこの目で見てみたい!