写真展へ行ってきました。
ブログ友だちの「たまごパンさん」と+3人の仲間で開かれているものです。
荒井桂子さん、真殿紀子さん、幸田暢子さん、横田万里さんの4人です。
場所は、うつぼ公園の北側にある「GALLERY TOON」です。
「陽のあたる場所」というテーマでのグループ展です。
一人5点ほどの作品が展示されています。
あっしの好きな作品が多かったです。
山岳写真のような壮大な風景を撮ったものではありません。
旅や日常の生活を感じる作品です。
作品を観ていると、その中から色んな想いが浮かんできます。
例えば、「朽ちた家」というタイトルの写真は、古びた家を撮ったものです。
その家を見ていると、今は朽ちていても華やかな陽のあたる時があって、家族が楽しく過ごしたんだろうと想像できます。
2階の窓ガラスが割れ、今にも崩れかけている家が、かえってよき昔を思い起こさせます。
「公園での男の子のうしろ姿」も、印象深かった作品の一つです。
写真の中央に、子供が手を広げている写真です。
手の指を見ていると、これから子供は何をするんだろうか?と想像をかきたててくれます。
人物以外の部分を意識的に白とびのようにしているのが、子供を浮かび上がらせる良い効果をあげているようです。
一目見て、凄い・お見事というような作品ではありません。
じっくりと観ることで観る者に何かを感じさせてくれる、味わい深い作品ばかりでした。
写真を批評できるような技術は持ち合わせていませんが、写真を観て感じることはできます。
あっしと同じ時に来られた女性は、自分の進むべき路を決める上で、このグループ展が影響するとの感想を述べていました。
一人の若き女性の将来を左右させるほどの素晴らしいグループ展だということでしょう。
写真展は14日(日曜日)まで開催されています。
「陽のあたる場所」を探している貴方、行かれてはいかがでしょう!
場 所 : 大阪市西区京町堀2‐3‐4 ヤマトビル1階
GALLERY TOON
06‐6444‐5141
【 おまけ 】
帰りに、すぐ横の「うつぼ公園」を通りました。
噴水が気持ちよく吹き出し、芝生では家族がゆったりと過ごしています。
奥の方に色とりどりの花が見えます。
綺麗に秋のバラが咲いています。
うっかりしてカメラを忘れてきました。
綺麗なので携帯で撮りました。
チョッと得した気分でした。