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飛行士気分!

2013-08-23 23:59:00 | アウトドア・スポーツ


日曜日、ラジコン飛行機を楽しまれている「飛行士さん」こと、岡本氏に会いに行きました。
以前に3回見学をさせてもらった時に、ラジコンのことを教えてくれた方です。

あれから飛行場所を奈良県に移したと聞いて、もう2年間もご無沙汰です。
ブログに紙飛行機の記事を書いたのをきっかけに、誘ってもらいお邪魔することにしました。


  エンジンの調整をする「飛行士さん」

中学生の頃、新金岡団地の造成地でラジコン飛行機を飛ばしているのをよく見に行ったものです。
当時はシングル送信機で、一つのボタンでラダーやエンジン出力を操作するものでした。
電波が届かなくなったり、混信があったりして、コントロール出来なくなった飛行機を自転車で追いかけたことを覚えています。
高価な趣味だったので手が出ず、見るだけで終わってしまいました。

あれから40数年、ラジコン飛行機も随分と変わりました。
送信機はマルチチャンネルになったし、デジタルで混信の心配もありません。
飛行機も色んな操作ができ、高度な技もできるようになったようです。
小型でパワフルなブラシレスモーターを使ったお手軽な飛行機もあります。

今回、飛行士さんは5機を持参。
ほとんどが設計から手がける自作機で、尊敬と羨望のまなざしで接します。
そのうちの練習機は、あっしに操縦体験してもらうつもりで持ってきてくれました。








飛行機を離陸させ、高度を保った時点で送信機を渡されました。
主翼にある舵「エルロン」を操作するために、送信機のスティックを左右に動かすだけですが、機体が操縦どおりに動くのは想像以上に楽しいものです。
旋回の体勢に入ると機体が安定せず、あわてて送信機を返します。
見ていると簡単そうなのですが・・・

2回の操縦体験をさせてもらいましたが、ワクワクしました。
短時間でしたが、離陸・旋回・着陸などができるようになれば、もっと楽しいだろうと想像します。
「バイクや車のように自分が運転して自らを移動させるからこそ楽しいのだ」と思っていましたが、自分の操作によって機体を自由に操るラジコンにも同じような楽しさがありました。



      

            

                  

はじめて見る飛行機も飛ばしてくれました。
本物のジェット機と同じように、モーターで空気を噴射して飛行します。
そのスピードと唸るような噴射音に痺れました。
相当上手にならないと飛ばせそうにないですね。


  いとも簡単に手投げで飛ばします



                  
  
お昼ご飯まで用意していただいて、10時過ぎから15時までご一緒させてもらいました。
この猛暑の中で、なぜ飛行機を飛ばしにくるのかが少し分かりました。

ラジコン飛行機に熱中している飛行士さんが羨ましく、「あっしもやってみたい!」と思った飛行士体験でした。