ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

大空に舞う!

2013-12-13 23:59:00 | アウトドア・スポーツ


関西模型クラブ連合会が主催するイベントに参加してきました。
「第4回フライトショーin宇治川」で、飛行士さんがデモフライトをすると聞き行くことにしました。

午後1時からの開催に間に合うように出ますが、開催場所の関西模型飛行場への道がわからず右往左往。20分遅れて到着です。
iPhoneやiPadで案内チラシを見たのですが、肝心の地図が表示されません。
宇治川の土手を走るのですが、カーナビに位置入力していても道路と認識しないので別の場所へ誘導してしまいます。
あちこち走り回わって、結局、国道1号線からの入る道を見つけました。

        

土手を走っていると、河川敷に人だかりが見えます。
一般的にラジコン飛行機への関心は高くないように感じていましたが、子供連れの観客が大勢来ていて賑やかです。
駐車場では案内係がきちんと誘導されるなど主催者の協力体制が出来ているようです。
子供たちにはお菓子を提供するなど、集客と喜んでもらうための努力が見えます。

順番に飛行機が空を舞います。
グライダーが上昇気流を捉え、音もなく天高く昇ります。
大きな翼で優雅に飛んでいます。

ヘリコプタ-も飛ばしています。
ヘリコプターでもこんな飛ばし方ができるんだと感心して見ていました。
カメラで追うのも無理なほどの早い動きです。



               

コンピュータ制御でプログラムどおりの自動運転が可能なヘリコプターもありました。
はじめての子供さんが操縦しても、安定した姿勢を保ちます。


    

戦闘機などの飛行機を縮尺して自作した「スケール」と呼ばれる機体が離陸します。
ゆったりと飛ばしていたら、まるで本物の飛行機のようです。



2番目に「飛行士」さんの自作機が飛びます。
安定した飛行は実物が飛んでいるように感じます。
大会で優勝している実力者なので、解説者の方から曲芸飛行を促されても難なくこなします。

      



                      

        
 

いろんな飛行機が次々に舞い上がり、惚れ惚れするような操縦を見せてくれました。
そして、この日の一番大きな機体が滑走路に出ます。
4サイクル水平対抗エンジンは模型とは思えぬ迫力があり、離陸途中から曲芸に入ります。



「こんなことができるの?」というような技を次々に見せ、観客を驚かせます。
圧巻は大きな機体を立てて、地上スレスレに静止させる技です。
パワーのあるエンジンと、卓越した技術のなせる曲技でしょう。

このあとは、用意された紙飛行機を組み立て、思い思いに飛ばします。
大人も子供も、みんな楽しそう~♪



その間に、飛行士さんに誘われてヘリコプターの操縦体験をしました。
練習用として作られた器具に取り付けられた機体ですが、送信機で操る楽しみを少しだけ味わいました。

最後にドラえもんのヘリコプターがお別れの飛行をして、イベントは終了しました。
遠くまで来ましたが、大満足のイベントでした。



この日、展示も含めて5機を持ってきた飛行士さんですが、飛行機を分解して車に収めるのも大変な作業ですね。



      
       

このようなイベントによって、ラジコン飛行機の楽しさを知ってもらえたらいいですね。
あっしもラジコン飛行機の魅力にはまりそう・・・^^@


(撮影:ニコンD700、富士フイルムXF1)