ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

ジャズ・ガラ・コンサートへ

2019-10-15 23:26:22 | 音楽、映画、芸術

 

昨日(10/14)、フェニーチェ堺のグランドオープン記念として開催された「ジャズ・ガラ・コンサート」へ行ってきました。

 

北村英治、山下洋輔、日野皓正、渡辺香津美、挟間美帆が率いる5つのユニットが演奏します。

これだけのメンバーが揃うコンサートを一度に聴けるなんて、滅多にないチャンス!

 

SACAYメイトなので、このチケットは3月頃から先行発売されていました。

親友のKさんは先に購入していましたが、あっしはパスワードを忘れてグズグズ・・・

4月下旬のコンサートに行った際、美原文化会館の窓口で購入しました。

 

やっぱり人気のコンサートだったみたい。

S席でも良い席は残っていなくて、仕方なく前から4列目の中央付近を選びました。

当日に座ってみると、舞台が目の前で見上げるような姿勢。

 

演奏を聴くのがメインなので、ホールの中央付近で聴きたかったですね。

Kさんは、当日に座席を知らされましたがベストな位置で、羨ましい~!

 

良いこともありました。

通常はマイクを通して両袖のスピーカーから演奏を聴くことになります。

あっしは舞台の近くなので、楽器の音を直接聴くことができました。

 

    ホール入口から撮影

 

9月初旬に和太鼓コンサートで小ホールの素晴らしさを体験していましたが・・・。

大ホールに足を踏み入れて、おぉ、凄~~い。

想像以上に素晴らしいホールです。

   舞台側から撮影

   ホール入口から舞台を撮影

   あっしも記念に (写真はすべて開演30分前)

 

4階まで座席があるので天井が高く、音の響く空間の広さは驚くばかり。

堺市って、こんなに余裕のある財政だったの?・・・と。

一度見る価値、聴く価値ありのホールなので、機会があれば是非。

 

 

あっしと、ひと回りほど先輩のジャズマン4人は、全く変わらない音楽を聴かせてくれました。

特に、日野皓正氏は前衛ジャズというか、フリージャズというか、若者メンバーと相変わらずの激しい演奏で・・・

 

最近のジャズには疎く、狭間美帆さんのことは全く知らずに聴きました。

挟間さんが作曲されたジャズに聴き惚れました。

ブラスセクションとリズムセクションに、バイオリン&チェロの弦楽器が加えられたジャズバンドで、素晴らしい演奏を展開されます。

トランペットのジョナサン・パウエル氏のソロが、特に印象が残りました。

 

山下洋輔カルテットの類家新平さんのトランペットは、絶対に生でもう一度聴きたいです。

「クリフォード・ブラウンに捧げる」曲の演奏では、自然に涙が出るほど感動!

今朝、自宅で、天才と謳われながら交通事故で亡くなったクリフォードの演奏を聴き直しました。

 

15時開演、19時20分終演の長いコンサートでした。

コンサートの最後には、挟間美帆ユニットと4人の大御所の合同演奏があり盛り上がりました。

ガラ・コンサートならではのおまけサービスが嬉しかったです。

ユニット毎に舞台展開の時間はありましたが、たっぷり楽しめました。

 

この日の各ユニットは、小ホールでも演奏される予定です。

ジャズを聴くなら、小ホールの方が良いような気がします。

挟間美帆ユニットのコンサートは10月18日で、当日は予定があって行けず。

山下洋輔のコンサートは12月なので行きたいですね。