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SPスタンド改良

2018-12-07 21:51:17 | オーディオ・AV

     ブルーシートを敷き、天板を外して作業開始

 

スーパーツイーターのスタンドを改良しました。

 

組み上がってから、天板を叩くとカンカンと高い音がします。

支柱が鳴っているからでしょう。

音にどれだけの影響があるのかわかりませんが、精神衛生上も良くないので対策をします。

 

支柱に物を入れることによって、鳴りを止めることにします。

ググってみると、充填材としてジルコンサンドやブラックゴールドサンドなどがありますが、金額が張ります。

「鳴りを止めるだけなら、安価なもので代用できるはず!」と考えます。

 

入れる材質によって音質が変わるとの口コミがありましたが、可聴域を超える高域再生なので影響が少ないかも・・・

色々と考えた結果、石と猫砂を混ぜて入れることにします。

あちこち探して、結局、一番近いコーナンで見つけました。

 

石は天然大磯で、大きさが2分の小石なので隙間なく詰められるはず。

片方に15キロの半分を入れて重量アップをはかり、空いた上部に猫砂を入れよう。

 

 

ところが・・・大失敗。

スタンドの中央が鋼管だと思っていたけど、違っていました。

バラすと、中央が木でそれを鋼管で両方から挟む形でした。

物を入れるには小さな隙間しかありません。

 

小石でも隙間を通らないので、猫砂だけにします。

入れやすそうな丸い形状の猫砂を買いに走ります。

底の隙間を塞ぎ、入れ始めますがなかなか手ごわいです。

       底をダンボールで蓋

 

大きなコーヒーカップに砂を取り、少しずつ隙間に落とします。

30分ほど入れてから懐中電灯で中を照らすと、まだ底の方でした。

全部で4本あるので、いつ終わることか・・・

 

 紙を丸めて、砂を流す作戦は、砂が先に詰まるのでダメ。

紙を滑り台にして入れる作戦も思ったほどのスピードは出ず。

丸の猫砂は入れている間に粉になりやすく、あっちゃこっちゃ砂ホコリだらけ。

ひょっとしたら、音の振動で粉になってしまうかも?

2本のうち1本を、いつも使っている崩れにくい円すい形の猫砂に変更します。

丸の方が入れ易いと思いましたが、ほとんど変わりません。

地道にコツコツと作業を続けました。

きっと、もっと良い音が聴けるはずだと信じて!

 

 

支柱と天板の間と気になっていたので、防振粘着マットを間に噛ませて締めつけました。

叩くと、ゴンゴンという音です。

鳴きは止まったようです!

 

   購入した真鍮の受け

 

急いで、セッティングして試聴します。

あっしの駄耳では、良くなったのかどうか全く分かりません。

「少なくても悪くはなっていないはずだ」と信じて、終わりにします。

 

「充填材を色々変えて、違いを楽しみましょう」という記事がありましたが、もうやりたくありません。

もし実行する方がおられたら、高くても「これは!」と思うもので挑戦した方が良いでしょうね。

 

 

 


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