ブルーシートを敷き、天板を外して作業開始
スーパーツイーターのスタンドを改良しました。
組み上がってから、天板を叩くとカンカンと高い音がします。
支柱が鳴っているからでしょう。
音にどれだけの影響があるのかわかりませんが、精神衛生上も良くないので対策をします。
支柱に物を入れることによって、鳴りを止めることにします。
ググってみると、充填材としてジルコンサンドやブラックゴールドサンドなどがありますが、金額が張ります。
「鳴りを止めるだけなら、安価なもので代用できるはず!」と考えます。
入れる材質によって音質が変わるとの口コミがありましたが、可聴域を超える高域再生なので影響が少ないかも・・・
色々と考えた結果、石と猫砂を混ぜて入れることにします。
あちこち探して、結局、一番近いコーナンで見つけました。
石は天然大磯で、大きさが2分の小石なので隙間なく詰められるはず。
片方に15キロの半分を入れて重量アップをはかり、空いた上部に猫砂を入れよう。
ところが・・・大失敗。
スタンドの中央が鋼管だと思っていたけど、違っていました。
バラすと、中央が木でそれを鋼管で両方から挟む形でした。
物を入れるには小さな隙間しかありません。
小石でも隙間を通らないので、猫砂だけにします。
入れやすそうな丸い形状の猫砂を買いに走ります。
底の隙間を塞ぎ、入れ始めますがなかなか手ごわいです。
底をダンボールで蓋
大きなコーヒーカップに砂を取り、少しずつ隙間に落とします。
30分ほど入れてから懐中電灯で中を照らすと、まだ底の方でした。
全部で4本あるので、いつ終わることか・・・
紙を丸めて、砂を流す作戦は、砂が先に詰まるのでダメ。
紙を滑り台にして入れる作戦も思ったほどのスピードは出ず。
丸の猫砂は入れている間に粉になりやすく、あっちゃこっちゃ砂ホコリだらけ。
ひょっとしたら、音の振動で粉になってしまうかも?
2本のうち1本を、いつも使っている崩れにくい円すい形の猫砂に変更します。
丸の方が入れ易いと思いましたが、ほとんど変わりません。
地道にコツコツと作業を続けました。
きっと、もっと良い音が聴けるはずだと信じて!
支柱と天板の間と気になっていたので、防振粘着マットを間に噛ませて締めつけました。
叩くと、ゴンゴンという音です。
鳴きは止まったようです!
購入した真鍮の受け
急いで、セッティングして試聴します。
あっしの駄耳では、良くなったのかどうか全く分かりません。
「少なくても悪くはなっていないはずだ」と信じて、終わりにします。
「充填材を色々変えて、違いを楽しみましょう」という記事がありましたが、もうやりたくありません。
もし実行する方がおられたら、高くても「これは!」と思うもので挑戦した方が良いでしょうね。
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