湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

共同浴場「西郷どんの湯」の中は?

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
創業は1825(文政8年)の「西郷どんの湯 共同湯」
入口は、こんな感じ。

なぜか?番台に人がいないのだが・・
・入浴料金は250円

女湯の脱衣所は




こんな張り紙も


浴室は明るい


温泉成分表があり、ナトリウム・炭酸水素塩泉とある。


浴室も脱衣所もすべて 掃除が行き届いていて清潔で明るい。
夜の9:00になると きっちり終わり、すぐに掃除が始まる。
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「日当山西郷どん 温泉旅館」は「西郷どん」づくし

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
「日当山西郷どん湯」の旅館は
正式には「日当山西郷どん温泉旅館」というらしい。
その建物の玄関に入ると・・

ここにも、また
「西郷どん」の似顔絵が・・横には「坂本龍馬」の似顔絵も・・




二階に上がると、宿泊用の和室が4つある。
階段を上がり切った所に、自由にお茶が飲める共同コーナーがある。
茶棚の中にさまざまな食器があり、自由に使える。

流しもあり、共同で自由に使えるが、ガスコンロや調理器具は置いてなかった。
向こうに見えるドアは共同のトイレだ。


2階には
それ以外に、写真のように カラオケができる畳敷きの大広間があった。
あっと・・ここにも大きな「西郷どんの肖像画」が・・

宿のご主人が「ここで何曲が歌ってもいい~」と言ってくれた。
ほかに宿泊客がいなかったので、
夫と二人でお互い10数曲 カラオケを楽しませてもらった。
最新のカラオケ機器が揃っていて、マイクもスピーカーもGOOD!!
ごきげんな時間だった。

素泊まりの部屋は、和室。
よく掃除がされた畳敷きが気持ちいい。
★ここは「素泊まり一泊で1500円」の安さ★
部屋には、テレビも冷蔵庫もないが、
炬燵が一つあり、ふかふか炬燵に入ると まったりと寛げる。
宿泊者は、向かい側の共同湯「せごどんの湯」には、無料で入り放題。

何より、部屋から見える景色がいい~。
美しい天降川が下にどこまでも広がっている。
川には、さまざまな水鳥が来て遊ぶ、その様をみていると飽きない。
向こうの山々の新緑も美しく、気持ちがすっきりする景色だ。







部屋で、さんざん天降川を眺め一服した後
下の階に降りたら・・
来たときには、全く気が付かなかったが、
玄関入ってすぐの壁に「はるな愛」さんのサインが貼ってあった!!

NHK「鶴瓶の 家族に乾杯」で
「はるな愛」さんがゲストリポーターで
この「せごどん湯旅館」と向かい側の「公衆浴場 せごどんの湯」に
来たらしい。
へ~!! そうだったのか~
結構 最近らしい・・
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日当山温泉「せごどん湯」・・・・鹿児島県

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
日当山温泉(鹿児島県)に「せごどん湯」という旅館がある。
その旅館に、本日は素泊まりする。

「せごどん」とは「西郷どん」つまり「西郷隆盛」のこと。
「西郷隆盛が 戊申戦争の後、傷を癒した湯と言われている」
なんでも、地元では元湯とよばれ「日当山最古の自然湧出温泉」らしい。


最初 「せごどん湯旅館」の駐車場か?と思って車を停めたのは、
「公衆浴場 せごどんの湯」の駐車場だった。

泊まる予定の「せごどん湯旅館」は 共同湯の向かいのこの建物だった。

建物の壁に「西郷どんの似顔絵」が大きく描かれている。

旅館の玄関周りにも、また「西郷どん」の似顔絵があるから わかりやすい。

そして
向かい側(さっき車を停めた施設)は「せごどんの湯(共同湯)」になる。

道路を挟んだ真向かいに温泉旅館の玄関と、共同湯の玄関が向き合っている。
なんか面白い・・
当然ながら、我々は、今日明日は、この湯に入りに行くのだろう。

どんな湯だろう 楽しみだ。





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妙見温泉 秀水湯・・・・鹿児島県

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
鹿児島県には、妙見温泉という温泉地がある。

昨年10月に「安楽温泉 鶴の湯」に一泊した帰り道
妙見温泉「秀水湯」の前を通過したことがある。
その際、一度、車から降りて、
次回の湯めぐりで南九州に来ることがあれば、
今度は この施設に泊まれないか?と
下見をしたことがあった。

今年3月に やっと念願かない
再び南九州にくることができた。
そして、「妙見温泉 秀水湯」にも今回一泊できた。

「秀水湯」は下の写真の建物で、
素泊まり(一泊2500円)で、日帰り入浴(200円)だけも可能。

秀水湯の駐車場は広い

駐車場の横から、裏山にも行ける。
自然環境に恵まれた施設で、
春には鶯(うぐいす)の鳴き声や「さくら」など季節の花が楽しめる。

裏山からみた秀水湯(自炊棟)の様子


さて、ここの一番は
なんといっても「お湯」の泉質と勢いのよさ・・
「郡司 勇」という温泉の専門家が「九州一の温泉」と絶賛した湯らしい
そのお風呂場は

このような入口があり・・

次のような男女別の浴槽が、それぞれに2つずつある。

上の写真の浴槽は、大量の源泉が音をたてて浴槽に流れこんでいて
そのままの勢いで、洗い場にも あふれ出る。
すごい勢いのある湯で、すさまじい。
泉質も抜群で、湯に浸かるとシュワ シュワと新鮮な湯が体にまとわりつき
非常~に 気持ちがいい~。
確かに・・郡司さんが褒めちぎるほどの湯だ
お湯は結構熱めなので、あまり一回の入浴時間は長くできないが
湯治客は、一日に何回にも 分けて入るのがいい。

この写真は「打たせ湯がある浴槽」で「ぬるめの湯」
上の熱めの湯と下の打たせ湯付き・ぬるめの湯、この二つの浴槽を行き来すると、
一回しか利用しない日帰り入浴客も 結構 長湯ができるように思う。

★一泊素泊まりで、一人2500円の安さ だが・・、
ここの素泊まり自炊棟には2種類があるらしい。

私が泊まったほうは、浴槽のある施設から石の階段を上った施設で
各部屋に台所(冷蔵庫着付き)とトイレがある新しい自炊棟のほうだった。
写真のような部屋で、なかなか居心地がよかった。

古い自炊棟は、本館の続きにあり、調理場は共同使用らしい。

秀水湯には、
もう一つ、わすれてはならない「名物の猫ちゃん」がいる。
湯治客の一人が「あんまん」と名付け呼んでいたら・・
いつのまにか、その名が広まり
「あんまん あんまん」と今では皆に親しまれているらしい。

その「あんまん」ちゃん
あまり、撮影が好きでないのか・・
私のカメラには、いい顔してくれてない・・
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さがら食堂の湯(宮之城温泉)・・鹿児島県

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
「食堂系の温泉」・・
このようなものがあるのか?どうかわからないが・・

鹿児島県の宮之城温泉に「さがら食堂」という小さい食堂(割烹)がある。
お昼時には、ワンコイン(500円)定食
「とんかつ定食」「アジフライ定食」「ハンバーグ定食」をやっている。
これまで「とんかつ定食」「ハンバーグ定食」を食べたが、なかなかの味
「アジフライ定食」が一番おいしいようだが、次回のためにとってある?

(店の正面画像・・・昨年の10月に来たときの)

それは、ともかく
今回 ここのお風呂を初めて利用した・・
「食堂の温泉?」
え~!!そんなのある~!!
それが、おどろくほど「ヌルヌル スベスベで驚きの湯」だった。


暑い日の昼間だったので、ここの湯に入ってから、
さっぱりしてお昼をいただきたくて

浴室の洗い場で「石鹸」を使って顔を洗った。
しっかり洗えたので、お湯(かけ流し源泉)を浴槽からすくい
何回も漱ぐのに、いつまでしても、顔のヌルヌルが取れない????
10回以上もお湯で顔を漱いだが、ますます?顔はヌルヌル・・
びっくりした~・・
そうです・・ここはヌルヌルスベスベ泉質の湯だったのです・・

温泉成分は??

硫黄泉か・・でもアルカリ度もすごく高い気がする。
そして、驚くのが、ここは100円の入浴料なのです・・

お昼に500円ランチを食べようが食べまいが・・
入浴だけも可能。
「ランチ付きで600円で入れる源泉風呂」って
なかなか ないと思いますよ。
しかも、小さいながらも割烹で味がよく、お風呂はかけ流し源泉・・
人っ子ひとりいない貸切風呂(お昼の時間)
すごい~穴場系の・・食堂系の 本物温泉 見つけた!!


小さいながらお風呂上りに休憩できるスペースもあり・・・
冷えたお茶も無料で飲める・・おいしい・・いい時間

やっぱり ここは南九州なのだ!!
「南九州の湯」は ちがう!!
超安くて、本物源泉かけ流し・・
そして、いつも「湯上りの冷茶つき・・」
地域の人のハートも、湯と一緒に「ほんわか~」と伝わってきます。
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 「柴垣湯」 入来温泉・・・・鹿児島県

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
鹿児島県の「入来温泉」に行ったことがある。


「アゼロ湯」(共同湯)の外観

「アゼロ湯」に入ろうと立ち寄った入来温泉だが、
アゼロ湯が休みの日で締まっていた。
途方に暮れていたら、
我々の前をお風呂セットを持った人が通り過ぎていく・・
「え~、まだこの近くに他の銭湯(温泉)があるの??」
話をすると・
「このすぐ先に「柴垣湯」があり、今日もやっている」と
早速、行き先を「柴垣湯」に変えて、いざ・・

なかなか、趣きのある「柴垣湯」じゃないか・・

中は、もっとワクワクするお風呂風景

鉄分が混じっているのか?色つきだが、
シュワシュワと気持ちのいい肌ざわりがうれしい。
成分は、炭酸水素塩泉らしい・・

もちろん、源泉かけ流しで・・贅沢な限り・・

入浴客の方々と話をしたら
「近くに温泉がいろいろあるので、毎日、どこに行こうか?」
行き先を決めるのが楽しみという周辺地域の人。

もう一人は、地元の人で
「アゼロ湯」がきょうは休みなので「柴垣湯」に来たと言っていた。
地域の人は、毎日入る風呂は人によって、ほぼ決まっているらしい。
彼女は、夕方を避けて昼間の人の少ない時間を狙って来るという。
入来生まれだが、若いうち都会に出ていた人だった。
年とって4~5年前に入来に帰ってきて以来、
毎日、入来温泉に入っているという。
温泉のある「故郷」っていいなあ~

脱衣所の温泉効能表・・

★(柴垣湯データー)

(住所)    鹿児島県薩摩川内市入来町副田6208
(tel)   0996-44-2888  
(入浴時間)   6時~22時
(休館日)   毎月10日・25日 
(入浴料)    150円        
(泉質)    炭酸水素塩泉
(源泉の温度) 43.2℃  pH:6.3    
(効能)   切り傷、やけど、慢性皮膚病、神経痛、運動麻痺 ほか
(駐車場)    10台/無料
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いむた(藺牟田)温泉  「下の湯」

2012-05-08 | 鹿児島の温泉
いむた湖の周辺の温泉に以前、入ったことがあったが・・
今回、いむた(藺牟田)温泉の「共同湯」には、初めて入る。

「下の湯」・・
外観・・






中は




驚くほど良質の湯があった。
透き通るほど透明な生きた湯が、静かに浴槽に溢れている。
この光景は、島根県の有福温泉の御前湯と泉質がそっくり・・
でも たったの150円の入浴料で・・
こんな良質の湯に入れるのは、
共同湯王国?の鹿児島ならではの光景だ・・

日当山温泉や霧島温泉などの影に隠れて・・
あまり知られてない藺牟田温泉の下の湯・・
日本の原風景の広がる、穏やかな田舎・・
この温泉は、新発見だった・・

ほかにも共同湯が3つあるらしい・・・
次回も どれかに是非とも入りたい
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