九州には忘れてはならない名湯がいくつもある。
「長湯」温泉は、炭酸泉が豊かに出る温泉地。
すべての温泉宿で、あふれるような炭酸泉に浸かれる。
共同湯もいくつかあり、どこでも お湯の豊かさに感激する。
・・・・・・・・・・温泉博士の掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・
「名水と名湯が溢れる長寿の里」
「長生湯」 長湯温泉 (大分県)
~女鷹ちゃん~
大分県竹田市直入町の「長湯温泉」入り口には「桑畑湧水」がある。
ここは誰でも大量の名水をすきなだけ補給できる。
川沿いを少し走り街中に入ると、まもまく「道の駅ながゆ」に着く。
観光案内所は『道の駅」内にあり、そこで「直入散策マップ」を手に入れた。
車は道の駅に停めて今夜入る市営の共同湯「長生湯」まで歩いてみた。
「長生湯」は川沿いにあった。
屋根がレンガ色で丸みをおびており明るく細長い平屋の建物だった。
川原には無料の露天風呂「ガニ湯」も見えた。
橋の傍には天満神社と、市営の共同湯「天満の湯」(入湯料百円)がひっそりとあった。
下見が終わると道の駅に戻って夜まで休憩した。
道の駅で、神奈川県から来た人に会った。
長湯の「御前湯」(温泉療養文化館)に五百円の入湯料を払って入ったという。
そこには休憩所があり、
横になれるのがうれしくて半日も湯に浸かっていたら車旅の疲れが一気にとれたという。
彼女の顔はツルツルだった。
妙に「御前湯」の存在が気になり始めたが、
(御前湯)
夜になったら最初の予定通り「長生湯」へ行った。
長生湯の入り口は二百円入れて回転するドアだった。
入るとすぐにお風呂を確認した。
「黄土色」の湯が浴槽から溢れており浴室は蒸気で曇っていた。
最初の十五分間は誰もいなくて、
窓を開け放し風通しをよくしてデジカメで浴槽写真を二~三枚撮った。
撮り終わると同時に三人入って来られた。
その中の二人は顔が良く似ていて仲がすごくいいので中学生か高校生の姉妹だと思った。
ところが浴槽でお話をしたら二人は親子だった。
恐ろしく?若く見えるお母さんと、娘さんも二十代だった。
いつもは職場近くの「しず香温泉」(長湯の別の共同湯)に入って帰るが、
土日になると自宅に近い「長生湯」に母親と一緒に来るという。
ここは小さい頃から入っており、湯がいいし、何でも話せる大切な場所らしい。
いい話を聞き湯に浸っていたら、八時過ぎからは急に人が増えてきた。
脱衣所で出会う人々は皆、地元なのか、お互い声を掛け合い楽しく話をする。
「この元気は長湯の温泉効能からか?」
実際「長湯の湯に入り、温泉水を飲むと朝までぐっすり眠れて冬でも風邪をひかない」という。
お年寄りがみんな元気で名水と名湯に恵まれた里、
長生湯には、長湯温泉の日常が確かにあった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★長湯温泉 (市営共同湯)長生湯 温泉データー★
(住所) 大分県竹田市直入町長湯7991-1
(tel) 0974-64-1400(御前湯) 長生湯は無人
(入浴時間) 営業 6:00-22:00
(休館日) 第4水曜
(施設 ) 内湯 (男女別 各1) 身障者対策:特になし
(料金) 200円 (大人・小人とも) オートロック方式のドア
(泉質) マグネシウム・ナトリウム‐炭酸水素塩泉
(効能) 糖尿病、心臓病、胃腸病 五十肩、神経痛、疲労回復
(湯温) 浴槽内 約42~45℃ (源泉温度47.5℃)
(駐車場) 建物の前に7台分あり
(交通アクセス)
Jr豊肥本線豊後竹田駅から竹田交通バス直入支所行きで50分、
長湯下車、徒歩3分
「長湯」温泉は、炭酸泉が豊かに出る温泉地。
すべての温泉宿で、あふれるような炭酸泉に浸かれる。
共同湯もいくつかあり、どこでも お湯の豊かさに感激する。
・・・・・・・・・・温泉博士の掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・
「名水と名湯が溢れる長寿の里」
「長生湯」 長湯温泉 (大分県)
~女鷹ちゃん~
大分県竹田市直入町の「長湯温泉」入り口には「桑畑湧水」がある。
ここは誰でも大量の名水をすきなだけ補給できる。
川沿いを少し走り街中に入ると、まもまく「道の駅ながゆ」に着く。
観光案内所は『道の駅」内にあり、そこで「直入散策マップ」を手に入れた。
車は道の駅に停めて今夜入る市営の共同湯「長生湯」まで歩いてみた。
「長生湯」は川沿いにあった。
屋根がレンガ色で丸みをおびており明るく細長い平屋の建物だった。
川原には無料の露天風呂「ガニ湯」も見えた。
橋の傍には天満神社と、市営の共同湯「天満の湯」(入湯料百円)がひっそりとあった。
下見が終わると道の駅に戻って夜まで休憩した。
道の駅で、神奈川県から来た人に会った。
長湯の「御前湯」(温泉療養文化館)に五百円の入湯料を払って入ったという。
そこには休憩所があり、
横になれるのがうれしくて半日も湯に浸かっていたら車旅の疲れが一気にとれたという。
彼女の顔はツルツルだった。
妙に「御前湯」の存在が気になり始めたが、
(御前湯)
夜になったら最初の予定通り「長生湯」へ行った。
長生湯の入り口は二百円入れて回転するドアだった。
入るとすぐにお風呂を確認した。
「黄土色」の湯が浴槽から溢れており浴室は蒸気で曇っていた。
最初の十五分間は誰もいなくて、
窓を開け放し風通しをよくしてデジカメで浴槽写真を二~三枚撮った。
撮り終わると同時に三人入って来られた。
その中の二人は顔が良く似ていて仲がすごくいいので中学生か高校生の姉妹だと思った。
ところが浴槽でお話をしたら二人は親子だった。
恐ろしく?若く見えるお母さんと、娘さんも二十代だった。
いつもは職場近くの「しず香温泉」(長湯の別の共同湯)に入って帰るが、
土日になると自宅に近い「長生湯」に母親と一緒に来るという。
ここは小さい頃から入っており、湯がいいし、何でも話せる大切な場所らしい。
いい話を聞き湯に浸っていたら、八時過ぎからは急に人が増えてきた。
脱衣所で出会う人々は皆、地元なのか、お互い声を掛け合い楽しく話をする。
「この元気は長湯の温泉効能からか?」
実際「長湯の湯に入り、温泉水を飲むと朝までぐっすり眠れて冬でも風邪をひかない」という。
お年寄りがみんな元気で名水と名湯に恵まれた里、
長生湯には、長湯温泉の日常が確かにあった。
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★長湯温泉 (市営共同湯)長生湯 温泉データー★
(住所) 大分県竹田市直入町長湯7991-1
(tel) 0974-64-1400(御前湯) 長生湯は無人
(入浴時間) 営業 6:00-22:00
(休館日) 第4水曜
(施設 ) 内湯 (男女別 各1) 身障者対策:特になし
(料金) 200円 (大人・小人とも) オートロック方式のドア
(泉質) マグネシウム・ナトリウム‐炭酸水素塩泉
(効能) 糖尿病、心臓病、胃腸病 五十肩、神経痛、疲労回復
(湯温) 浴槽内 約42~45℃ (源泉温度47.5℃)
(駐車場) 建物の前に7台分あり
(交通アクセス)
Jr豊肥本線豊後竹田駅から竹田交通バス直入支所行きで50分、
長湯下車、徒歩3分