湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「泉薬湯」(温泉津温泉)

2016-01-14 | 島根の温泉

温泉津(ゆのつ)港は 島根県大田市にある漁港

2007年世界遺産登録された「石見銀山」の
銀の積み出し港として 江戸時代には 大変 栄えていた港。

街並み保存地区だけあり、古い白壁の蔵や 昔の面影が随所に残っている。

「温泉津(ゆのつ)」=温泉(ゆ)+入り江(津・つ)の名前の如く
古くから温泉の街としても栄えていた。
温泉の出る場所が、街中にある。

お目当てのお風呂
温泉津温泉の元湯「泉薬湯」(共同湯)に着いた。

「泉薬湯」の浴室は~
わ~すごいことになっていた。

お湯は熱めで、湯船に入るのが大変!!
中でも 右側の風呂は 何回か試みたが入っておれないほど熱かった。
ほとんどが、真ん中の浴槽にいた覚えがある。

ポッカポカの濃厚源泉「元湯」の湯上りは 爽快そのものだった。
「泉薬湯」を出たら あたりはすっかり暗くなっていた。

温泉津温泉の夜、
これから 街中の温泉施設は盛り上がる時間かな?


★「泉薬湯」温泉津温泉 元湯 データー★
(住所)   島根県大田市温泉津町温泉津
(電話番号) 0855-65-2052
(料金)   300円
(営業時間) 5:30~20:20
(泉質)   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(駐車場)     20台(無料)
(車アクセス) 最寄りI.C.・・ 中国自動車道 千代田JCT
      I.C.からのアクセス 浜田自動車道に入り、江津ICから国道9号経由で約20分
(最寄り駅) JR山陰本線 温泉津駅
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新「株湯」の脱衣所⑤ 

2016-01-14 | 鳥取の温泉
写真は、株湯(新)の脱衣所です。
シンプルなデザインで清潔感に溢れています。
真ん中のガラス戸の向こうが浴室です。
株湯(新)全体がシンプルで、
飽きないデザインにしてあります。
木の板がふんだんに使ってあり、デザインは気に入りました。

浴室のタイルも石張りで、
昔の株湯の浴室の床によく似ているデザインです。
写真には紹介してませんが・・
浴槽の天井は、みごとな大木が使ってあります・・
建物全体、木のもつ温かさを生かしているように思います。
コメント (1)
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新「株湯」の浴室④

2016-01-14 | 鳥取の温泉
株湯(新)の浴室の画像です。
ごらんのように、洗い場ができてます。
5つくらい洗い場は、あります。

旧の株湯は、浴室に水道が2つくらいあったが、
お湯(洗い湯)は、浴槽から洗面器で直接汲みとる方法でした。
そのために、いつも浴槽の周りに人々が集まってました。

それが、新しい株湯になって、今回は、1回目
朝の9:00ごろに入ったときは、
当たり前のように、皆が洗い場の水道や湯を使って体を洗っていて
浴槽周りで洗う人がいなくて、浴槽の周辺はすっきりと広く快適でした。

でも2回目の入浴は、翌日の夜、8:00~
この時は、地元のお年寄りが寝る前に毎日利用している時間帯らしく、
洗い場が5つもある新「株湯」なのに、それは全然使わず、
皆が皆 昔のように浴槽の周辺に座っては
洗面器で浴槽の湯をじかにすくい取って洗うやり方・・
「以前の株湯方式の洗い方」をしてました。

熱めの湯の「株湯」に入るには
浴槽の淵で再々、座り湯がかかせないのですが・・・
夜は、浴槽の淵周りが街の近所のお年寄りたちで一杯、
しかも大変にぎやかに世間話をして
さいさい浴槽から湯を汲んでは体を洗うので・・
よそ者?のこちらは、
大きな体を小さくしてごく遠慮がちに座り湯してました。
ちょっと、かなりその雰囲気の中にいるのが大変でした。

すると、同じように、遠慮がちに小さくなって?
浴槽の淵で座り湯する人がもう一人・・・
彼女は、お年寄りたちの会話に全然入っていけてないので・・
明らかに 地元の人ではないようです・・
夜の時間帯の地元専用湯(じも泉)一色になった株湯の活気に
ただ圧倒されぱなしの私と、もう一人の彼女でした。

脱衣所でも離れた場所で着替えて体のほてりを取っている彼女。
脱衣棚の周辺は、先ほどの地元のお年寄り達が集まって
湯上りにワイワイと賑やかにお着替え中。
その中には、ちょっと入れないのか?彼女は、端っこのほうで
離れて??更衣しています。
私も、ほってった体を冷やしたく、離れたところで更衣しながら
彼女と話すと、なんと、車旅で湯めぐりしている人でした。

株湯はお気に入りで本日だけでも2回目の入浴だという・・
ブランナール三朝の露天風呂もお気に入りのようで
朝は、そっちを利用したという彼女。
朝は、ぬるめの湯がよくてブランナール三朝の露天風呂が
ぴったりとくるようです。
ブランナール三朝の露天風呂は入浴料100円です。
洗面器も 石鹸、シャンプーも自分で用意すること・・

「株湯」は洗面器や座りいすはありますが・・
石鹸、シャンプーは、自分で用意してください。



コメント (2)
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新しくなった 三朝温泉 株湯(元湯) ③

2016-01-14 | 鳥取の温泉
写真の建物は
新しく建て直され、2010年4月末の週より
再び入浴できるようになった、新「三朝の株湯」の外観です。
この2月末に来たときは、旧「株湯」のすぐ横に
ビニールシートをかぶった工事中の建物があり、
それが、この新「株湯」でした。
今回 訪れた4月末には、旧のほうが解体作業が進んでいて
受付や入り口や脱衣所の建物部分はすべて解体されてました。
わずかに、浴室部分の建物だけが残り、
これにビニールシートがかけられて、解体中でした。
旧の浴槽の源泉は、隣にできた新「株湯」に、
丸ごと届けられているようです。

不安もありましたが
わくわくして、
新「株湯」に入りました。
まず、心配した入浴料金は
やはり?100円アップで「300円」になってました。
でも、中は広くなり、脱衣所が明るく清潔で、
洗面所や、トイレも以前はなかったのに、ここには付いてます。
脱衣スペースが、ゆったり広くなり、うれしいです。

さて、一番心配な「湯の泉質」ですが
浴槽が前の2倍の大きさになっていて・・
一番心配した湯は、源泉のままですが・・
以前のように 浴槽から洗い場にどっと湯があふれ出す方式では
無くなってました。残念~!!
浴槽の片方に少し低い淵が作られ、そこに流れるように作られているので
旧の株湯のように、洗い場に流れ出した源泉が
長い間に、洗い場の敷石(タイル?)を変色させていた光景は、
これからは見られないでしょう。
それなら 循環湯か?といえば そうではなくて
昔同様に男女の浴槽の仕切りの壁の横下から
ブクブクと熱い源泉が出ています。
ただ、浴槽から洗い場にオーバーホローしていた方式がなくなったようです。
洗い場のタイルの変色を避けてこうなったのかもしれませんが・・
折角の源泉掛け流しの湯なら・・
ダイナミックに、前のように、洗い場に流れ出してほしいものです・・
ちょっと 私的には「惜しい!!」と思った構造です。
でも、いいことも・・
洗い場に、湯と水の出る設備が5つできていて
浴室全体の、体を洗う空間が、とっても広くなりました。

脱衣所には、100円ロッカーも出来ています。
(100円が後で戻りません)★注意してください。
これまでのように、普通に、
衣類などを入れる脱衣棚の設備もありますから
特に貴重品などがなかったら、そっちを利用したらいいです。

★一番よくなったのは
営業時間が少し長くなりました。
(平日・祝日) 8:00~21:45
(日曜)    10:00~21:45



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