白く煙る蒸気の里と言えば・・
もう一つ
九州の熊本県小国の「杖立温泉」
ここも蒸気がすごい!!
川沿いに開けた温泉街全体が 真白い蒸気に包まれている景色は 圧巻だ。
冬には この温泉地も非常に懐かしい~
・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「温泉街は裏道を通らなきゃね」
御前湯 (共同湯) 杖立温泉 (熊本県)
~女鷹ちゃん~
十一月末の三連休明けの夕方、杖立川に面した町営の無料駐車場に着いた。

早速、観光協会に街案内地図をもらいに行くと、すでに閉まっていた。
ガソリンスタンドまで歩いて、やっと地図を一枚手に入れた。
向かいの駐在所では、街地図に載ってない「薬師湯」の場所も教えてもらい
「鍵が開いていたら入れる」との情報を得た。
街地図を片手に夫と二人で夜の杖立の街を歩いてみた。
「さくら橋」を渡って川向こうの旅館街を歩くと「杖立橋」があり、
さらに行くと温泉博士に写真付きでよく載る「葉隠館」を発見した。
近くに、観光客が「願い札」を欄干いっぱいにぶら下げている「もみじ橋」があった。

橋の下には混浴の「元湯」があった。

お目当ての二つの共同湯「薬師湯」と「御前湯」はこの「もみじ橋」周辺にあり、
杖立川をはさんだ左右の街中にあるとわかった。
元湯への石段を降り河川敷に沿って駐車場まで戻った。

途中に蒸気が出る「蒸し場」が二ケ所あった。

翌朝、駐車場の「蒸し場」で卵やアスパラガス、カリフラワーを使い、
初めての温泉蒸し料理をした。

食後、観光協会側の温泉街を通って「薬師湯」を探した。
薬師湯への坂の石段は風情があり、薬師湯は魅力的な建物だったが、
鍵が掛かっていて入れなかった。

次は「御前湯」をめざした。

幸いにも開いていた。

女湯は、すでに地元の人が入られた後で浴槽に湯が並々と入っていた。

しかし、男湯はまだ誰も入ってないのか?浴槽に湯が入ってなかった。
湯の出口も見あたらない。
夫は、ついに御前湯をあきらめ「もみじ橋」の下の「元湯」に行った。
さて、私だけが残された女湯の「御前湯」。
湯は透明でさっぱりとしたものでやや熱めだったが、水道で湯加減を自由に調整できた。
浴室はよく掃除されており、少し開いた窓から爽やかな朝風が頬にあたり、
とても心地よかった。贅沢な朝の一人湯を満喫できた。
湯上りに御前湯の横の裏道を歩いていたら、賑やかな声がするのでひき寄せらた。
そこは「流泉薬師堂」だった。
きょうは街の人が集まりお祭りをしていた。

そっと見学していたら、お堂の中から朗らかに声を掛けてくださり、
熱々の「善哉」をご馳走になった。
「折角来たのだから 薬師堂の近くの 共同蒸し場兼炊事場も見て行きなさい」
と言われ、見学させていただいた。

蒸し場の釜に、温泉蒸気でふっくらと蒸し上がった小豆が入っていた。

彼女いわく
「温泉街は裏道を通らなきゃ、本当の姿がわからないよ」
★杖立温泉(共同湯)御前湯 データー★
(住所) 熊本県阿蘇郡小国町大字下城
(tel) 杖立温泉観光協会 0967-48-0206
(入浴時間) 営業 7:00~20:00
(休館日) 無休
(施設 ) 内湯 (男女別 各1)
(料金) 200円 (大人・小人とも)
(泉質) ナトリウム・塩化物泉
(効能) 神経痛、リウマチ、虚弱体質、外傷、肥満体
(湯温) 注ぎ口62度
(駐車場) 専用駐車場はないが、温泉街の駐車場が河川敷にあるので
利用できる。
(交通アクセス)・・・
(車)大分道日田ICから国道212号経由約40分 アクセス
(電車)JR久大本線日田駅から日田バス杖立行き約50分、終点下車、徒歩5分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
確かに 杖立温泉には裏道・路地がたくさんあり独特だ!!




この路地のことを地元では 「背戸屋(せどや)」というらしい。
この呼び方は 温泉博士のスタッフに教えていただいた。
また街中が白く蒸気で煙っているのも びっくりだ


もう一つ
九州の熊本県小国の「杖立温泉」
ここも蒸気がすごい!!
川沿いに開けた温泉街全体が 真白い蒸気に包まれている景色は 圧巻だ。
冬には この温泉地も非常に懐かしい~
・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「温泉街は裏道を通らなきゃね」
御前湯 (共同湯) 杖立温泉 (熊本県)
~女鷹ちゃん~
十一月末の三連休明けの夕方、杖立川に面した町営の無料駐車場に着いた。

早速、観光協会に街案内地図をもらいに行くと、すでに閉まっていた。
ガソリンスタンドまで歩いて、やっと地図を一枚手に入れた。
向かいの駐在所では、街地図に載ってない「薬師湯」の場所も教えてもらい
「鍵が開いていたら入れる」との情報を得た。
街地図を片手に夫と二人で夜の杖立の街を歩いてみた。
「さくら橋」を渡って川向こうの旅館街を歩くと「杖立橋」があり、
さらに行くと温泉博士に写真付きでよく載る「葉隠館」を発見した。
近くに、観光客が「願い札」を欄干いっぱいにぶら下げている「もみじ橋」があった。

橋の下には混浴の「元湯」があった。

お目当ての二つの共同湯「薬師湯」と「御前湯」はこの「もみじ橋」周辺にあり、
杖立川をはさんだ左右の街中にあるとわかった。
元湯への石段を降り河川敷に沿って駐車場まで戻った。

途中に蒸気が出る「蒸し場」が二ケ所あった。


翌朝、駐車場の「蒸し場」で卵やアスパラガス、カリフラワーを使い、
初めての温泉蒸し料理をした。

食後、観光協会側の温泉街を通って「薬師湯」を探した。
薬師湯への坂の石段は風情があり、薬師湯は魅力的な建物だったが、
鍵が掛かっていて入れなかった。

次は「御前湯」をめざした。

幸いにも開いていた。

女湯は、すでに地元の人が入られた後で浴槽に湯が並々と入っていた。

しかし、男湯はまだ誰も入ってないのか?浴槽に湯が入ってなかった。
湯の出口も見あたらない。
夫は、ついに御前湯をあきらめ「もみじ橋」の下の「元湯」に行った。
さて、私だけが残された女湯の「御前湯」。
湯は透明でさっぱりとしたものでやや熱めだったが、水道で湯加減を自由に調整できた。
浴室はよく掃除されており、少し開いた窓から爽やかな朝風が頬にあたり、
とても心地よかった。贅沢な朝の一人湯を満喫できた。
湯上りに御前湯の横の裏道を歩いていたら、賑やかな声がするのでひき寄せらた。
そこは「流泉薬師堂」だった。
きょうは街の人が集まりお祭りをしていた。

そっと見学していたら、お堂の中から朗らかに声を掛けてくださり、
熱々の「善哉」をご馳走になった。
「折角来たのだから 薬師堂の近くの 共同蒸し場兼炊事場も見て行きなさい」
と言われ、見学させていただいた。

蒸し場の釜に、温泉蒸気でふっくらと蒸し上がった小豆が入っていた。

彼女いわく
「温泉街は裏道を通らなきゃ、本当の姿がわからないよ」
★杖立温泉(共同湯)御前湯 データー★
(住所) 熊本県阿蘇郡小国町大字下城
(tel) 杖立温泉観光協会 0967-48-0206
(入浴時間) 営業 7:00~20:00
(休館日) 無休
(施設 ) 内湯 (男女別 各1)
(料金) 200円 (大人・小人とも)
(泉質) ナトリウム・塩化物泉
(効能) 神経痛、リウマチ、虚弱体質、外傷、肥満体
(湯温) 注ぎ口62度
(駐車場) 専用駐車場はないが、温泉街の駐車場が河川敷にあるので
利用できる。
(交通アクセス)・・・
(車)大分道日田ICから国道212号経由約40分 アクセス
(電車)JR久大本線日田駅から日田バス杖立行き約50分、終点下車、徒歩5分
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確かに 杖立温泉には裏道・路地がたくさんあり独特だ!!




この路地のことを地元では 「背戸屋(せどや)」というらしい。
この呼び方は 温泉博士のスタッフに教えていただいた。
また街中が白く蒸気で煙っているのも びっくりだ


