湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

郷里の食べ物

2024-11-04 | 食事処・名物・地のもの

柿(合わせ柿)…と 芋(紅はるか)レンジチン用にラップしてある

ゴーヤ…近所の奥さんが何個も届けて下さり、油炒め(豚肉、ベーコンなどと)して美味しく頂く。

魚…近所に漁業組合にお手伝いに行っている人がいて、捌いてない鮮魚の状態で、お魚を分けてくれる人がいる。

妹が、魚を包丁で器用に捌ける様になっていた。(魚を捌くのは、海辺生まれの母の役目だったが…)

鯛の身がどっさり入ったお吸い物…びっくりするよ・・魚で出汁を取ってる!!浜田流!!

茄子とオクラとゴーヤと、ベーコンの焼き物・・野菜の旨味が満載!!

「素材の旨味で勝負!?の料理法」が、私と違う?? 減塩を心掛けているのか?総じて?味が薄い妹の料理。

私は、調味料に頼りすぎかな??少し、日頃の料理方法を振り返る日。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何よりのご馳走は、妹の旦那さんが丹精込めて作る自家米・新米「絹むすめ」炊き立てご飯。

私が帰省中は、いつもの2倍炊いているとか・・

日頃、あまりご飯を食べない私が、田舎に帰っている間、朝晩2杯ずつ食べるからだ!!

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郷里の神社

2024-11-04 | 神社・寺

2日間の草刈り後、今回、初めて、同じ川向こうにある神社をお参りした。

この神社は、祖母が、太平洋戦争中、毎朝、欠かさずお百度参りしていた神社。兵役に取られていた2人の息子(私の父と叔父)の無事を祈り。

2人しかいない息子。戦時下の日本では、その2人にそれぞれ召集礼状が来る。国民の個々の事情など、全く考えない。国の有り様が恐ろしい!!

今の様に、ニュースで、日々、世界情勢、天気予報などが、国民に詳細にわかる時代ではない。当時の科学技術なら「当然わかっているはずの日本各地の天気予報」でさえ「国の軍事秘密の一つにされて」外国に漏れると戦争の手段(攻撃日)に使われると!?国民には一切!!公開されなかった当時。

農業をするにも、まずは天気から始まる。その天気が皆目分からない。国民は大変な苦労を強いられた時代だ。

凄い時代を生きてきたんだなあ~祖母も父も~

神社から振り返ると(鳥居の左上あたりに)川向こうの実家が、小さく見えた。

あそこから、対岸の川伝いの道を通り、橋を渡り、この神社まで歩いてくる。毎朝、ここでお百度参りをしていた祖母。その姿を思い浮かべると、どれだけ必死な事かがわかる!!

戦地に行ったきり音信不通になった長男(私の父)。その無事を「藁にもすがる思いで」日夜祈っていたのだろう。

祖母の死に物狂いの祈りが、通じたのか!?

長男(私の父)は、南方から戦後10ケ月してなんとか無事に復員できた。叔父(父の弟)は既に海軍の特攻命令が下りていたが、直前に終戦を迎え、奇跡的に特攻を免れた。

神社にある二つの狛犬。これは「その後、無事に戦後を生き延びた父と叔父の二人」が、感謝を込めて奉納したらしい。

狛犬の裏に、父と叔父の名前が彫ってあった。

御祖母さんの必死の祈りが通じたのだ。祖母から→→父→→私・妹に繋がる「心の拠り所」になって来た神社・・

 

色々感じることが多い。亡き祖父母や父、叔父を思い、静かに手を合わせた日

神社のお参りを済ませて実家に戻ると・・

妹の旦那が「今飾ってある あの鳥居のしめ縄は、うちが収穫した米の藁で作ってある!!」という。

え~!!そうなの!! 二重に嬉しい話を聞いた日!!

祖父母は、父は、どれだけ、喜んでいるだろう!!

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割烹料理「さか本」

2024-11-04 | 食事処・名物・地のもの

5年ぶりに帰省した郷里。

今回初めて、田舎にある自分の土地の草刈りを自分でしてみた(妹夫婦から草刈り機を貸してもらい)

(いつもは地元のシルバー人材センターに頼んで草刈りをしてもらっている土地)

初日の午前中の作業を終えて、まだ、半分しか草刈りは終って無い。馴れない作業に 疲れて?(日頃、昼寝をしない私が)思わず昼寝をした日。

残りの草刈りは???? 続きは、明日の午前中に~再びすることに・・。

改めて「妹夫婦は、偉い!!」 田舎に住むと草刈りは当たり前の日常仕事。

田舎暮らしとは、周辺の草の勢いと競争で暮らす日々かも??

さて、私の馴れない草刈り機初体験のご褒美か?(妹ら二人の草刈り補助の疲れ慰労か??)・・

妹夫婦が、その日の夕方、浜田駅前にある割烹料理屋「さか本」に連れて行ってくれた。

ここは、私は 初めて行く店で楽しみ~♪

★割烹料理「さか本」★情報~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・R浜田駅から徒歩2分!地産地消がモットーの割烹料理店。

・浜田港で水揚げされた鮮度抜群の魚を調理した各種定食がある。気取らない店。

・店主の地元・弥栄(やさか)の自家米と新鮮な野菜料理も売り。

・県内の様々な地酒も取り揃えている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

きょうは「おまかせ定食」にした。    値段は¥2,250円

刺身、天ぷら(野菜とえび)、野菜の煮しめ、野菜と白身魚と烏賊の酢味噌、魚の身入り味噌汁

デザート(柿・ぶどう)

店内は・・静か・・

地酒が各種おいてある。

浜田港でとれる時季ごとの魚一覧

他に一組だけ客がいたが、静かな店内。

↓ 白身の魚・大根と人参の酢の物・烏賊(いか)酢味噌あえが、美味しい!!

↓ 野菜とひじき・厚揚げの煮しめ。味がしっかりしていて旨い!昔ながらの浜田の煮しめの味。

漬物も自家製(子どもの頃は、漬物も自家製だったなあ~)

この味噌汁。油揚げばかりが目立つが、実は魚の身入り。さすが浜田漁港!! 魚で出汁を取るのが浜田流なのだ・・

海老と季節の野菜の天ぷら(さつま芋・かぼちゃ・紫蘇の実、茄子、しし唐)ボリームがあった。

刺身も鮮度がよくて満足!!

ご飯(弥栄・店主の地元)の自家米は、お替り自由。おかずが美味しく?ご飯のお替りはしなかった。

田舎に滞在中は、妹夫婦の自家米「きぬむすめ」が朝晩、食べ放題。よってこの店でのご飯のお替りは無し

また、浜田に帰省したら行きたい「さか本」

コメント (2)
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初めての草刈り機体験

2024-11-04 | 紅葉・新緑・花

5年ぶりに帰省した郷里。

今回、帰省した時期が「秋の草刈り時期・10月下旬」(いつも地元のシルバー人材センターに草刈り依頼してる時期)と重なっていた為

初めて、自分で、田舎にある自分の土地の草刈りをしてみることになった。(妹夫婦から草刈り機を貸してもらい)

まずは、軽トラに草刈りに必要な機器を積んで(妹の旦那さんに軽トラ運転してもらい)その土地に移動

最初は、下の写真 ↓  草ぼうぼう状態。

草刈りができる身支度をして、草刈り機を発動させる。(私は女性用の草刈り機で)

最初に ★草刈り機の扱い方の講習★(妹の旦那さんから)

(1)草刈り機の持ち方(2)エンジンかけ方(3)エンジン止め方(4)草刈り実演→試し刈り→刈る方向→刈った草を捌く方向 等

いざ、実践しながら「体重移動の仕方」「刈った草を捌く方向」など、適宜、実技指導(妹の旦那から)が入る。

今回、(女性用だが)刈り機を初めて使わせてもらった。

操作に馴れるためと私の体力を考えてか?2日間かけて草刈りをした(それぞれ午前中半日ずつ)

★有難いことに「刈る時の2つの難所」は 二人(妹の夫+妹)が、やってくれた★

(1)隣の家のブロック塀との境(草刈り機の刃が塀に当たると塀を傷付ける)・・妹の夫が草刈り機で

(2)溝の端との接点(草が側溝に落ち、雨が降ると溝が詰まる原因になる)・・妹が鎌で刈ってくれ 

そうして初日の草刈りは無事に終わった。

写真 ↓ は 初日に刈った部分(右側だけ)まだ左半分は草が刈ってなく残ったまま

だが、ブロック塀や溝との接点・2つの難所も 刈ってある。

次の日の午前中・・続き・・

二人の協力を得て、なんとか2日がかりで刈った土地 ↓ (刈っぱなし状態)

終わって・・ほ~っとしていたら・・

あれ?

軽トラに「バッタ」が止まっているや・・

バッタって、今、刈った草と同じ色・形してる??私の草刈りで犠牲になった仲間がいるのでは??

そんなに野生の生き物は、鈍くさくないか・・

こうして・・

バッタや、妹夫婦を巻き込んだ?「お騒がせな?私の初・草刈り機使用体験2日間」は無事に?終わった。

 

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