その瞬間は、突然やってきた!!
「望湖楼」はわい温泉の2日目の朝、湖上露天風で至福の一人湯を楽しんでいたら、急に目前の湖面を、大型の鳥が羽を広げて低空しながら横切った。そして、そのまま、少し離れた埠頭に降り立った。
「え~!何?今の大きな鳥?」
広げた両方の羽先が黒色だった!頭と足を真っ直ぐにピンと伸した独特の飛び方・・もしや「コウノトリ」? え~!!
不意の出来事に、頭の中がグチャグチャになった私・・
「そうだ!!カメラに撮影して、後でズ~ム画像で確認すれば・・」
慌てて更衣室にデジカメを取りに行った。この間にもう埠頭から飛び立ったかもしれないが、駄目もとで、先ほど大型の鳥が降り立った埠頭の写真を数枚撮った。何かいるようにも見えるが定かでない。ピントが定まらない。
夢中で4枚目の写真を撮っていたら、急に飛び立つ鳥がいた。ついでにそれも撮影した。後で確認したら何か鳥らしい物が写っていた。
それらが、これ~
鳥取県には、個人が建てたコウノトリの人工巣塔がある。場所は「東郷湖」(湯梨浜町)から比較的近い気高町だ。もしかしたら「コウノトリ」かも・・
この出来事があり、今回も京都府夕日が浦温泉「佳松苑」へ行く途中に、またまた立ち寄ってきました「兵庫県立コウコトリの郷公園」(兵庫県豊岡市)
郷公園の前にある人工巣塔に、今日はコウコトリがいた。
コウノトリの郷公園には、餌が貰えるので、別の鳥も混じっている。
(左は青サギ、右はコウノトリ)左の青サギも結構、身体が大きい。
下の写真は青サギの個体。
この鳥かな?私が今朝、湖上露天風呂で見たのは。自分でもそう思い始めたが、一応、折角コウノトリの郷公園に来ているので、担当者に、私が今朝デジカメで撮った小さい画像を目一杯ズームして確認してもらうと・・
「これは青サギですね!!」と一発即答。
さすがだ!
青サギはサギ(鷺)の中では大型で、コウノトリの四分の三ほどの大きい個体もいるらしい。飛び方は、通常、鷺(サギ)は首を縮めて飛ぶが、中にはコウノトリの様に首をピーンと伸ばして飛ぶ青サギもいるらしい。
コウノトリの郷公園にも、堂々とコウノトリと一緒に居る青サギ。いつの間にか?コウノトリ化している?
一番違うのは、嘴(くちばし)がコウコトリは黒いが、青サギは黄色い。
足の色も違う。コウノトリは足が赤い。青サギの足は黄色い。
館内に、青サギの剥製があった。羽先はやはり青サギも黒いとわかった。
コウノトリの剥製もあった。
今日は嬉しいことに、郷公園内の生きているコウノトリが飛ぶ写真が、バッチリ撮られた。
色々と収穫が多かった。行ってよかった「コウノトリの郷公園」
ここは、入館料100円。
入館料を入れると記念に「コウノトリ」折り紙が貰える。
今度、孫娘と一緒に折りたいね!!
貴重な野鳥の一つ・・これは日本国民みんなで
保護しなくてはなりません。
一方アオサギやダイサギコサギ等は地域の
小魚を食べ尽くす、害鳥です。
人家の多いところや河川等人間の多い所で
暮らすので・・発泡駆除も出来ません
どちらも 野鳥には違いないのですが片や保護鳥・・片や害鳥・・可愛そうですね
信州でもときたま 朱鷺を見ることがありますが
最近は、オオタカや 大鷲が越冬に来るので
朱鷺もあまり見かけません。
彼らにしたら、何故 コウノトリだけ優遇されるのか?分かりません!
みんな、もとは野生の鳥です。
希少価値というだけ?