湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

夏油温泉の由来

2015-10-31 | 岩手の温泉
「夏油(げとう)」温泉・・・
この名前を初めて聞いた頃、変わった名前の温泉地があるんだな~
と思っていた。

「夏油(げとう)」はアイヌ語の「グット・オ」(崖の険しい場所)が由来か?

確かに、
「大湯」(元湯「夏油」で一番自慢の露天風呂)から見えた「崖」は
圧巻だった。

これが「グット・オ」なのか!!


夏油温泉は、5月~10月までしか営業しない?
同じ岩手県、国見温泉の温泉施設も冬季は営業していなかった。

奥深い山の中・崖から温泉が湧出する・・
すごいロマンですね・・

元湯「夏油」の日帰り湯時間には 注意が要る。


というのは・・
我々と同じ日に、日帰り湯に来た人があった。
それが宿泊者のチェックイン直前15:00前で・・
本館の受け付けで「3時までしか日帰り湯してないんですよ」と
宿の主に言われていた。

その人は、ガックリきて~
それはそうだ・・あのクネクネ道をやっとここまで来たんだから・・
かなりの落ち込み様だった。
傍で見ていて、気の毒になったが・・

元湯「夏油」の主から、夏油にもう一つあるという他の宿を勧められていた・・
そちらは、もう少し日帰り湯時間が長いようだ~
「そちらなら まだ入れると思いますよ」との元湯「夏油」の主の言葉。
ガックリ肩を落とした男性は、浮かぬ顔で そちらの施設に行っていた。

どうして もっときちんと日帰り湯の時間を確かめて来なかったのかな・・
来るだけでも大変な所なのに・・

夏油川沿いの崖を見ながら「大湯」に入りたかったのだろうに・・
「疝気の湯」も捨てがたい・・
「真湯」も「女(目)の湯」も・・
あ~可哀想!!お天気は最高の日なのに~・・




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