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湯治部「夏油館」・・・・元湯「夏油」 施設案内no3

2015-11-02 | 岩手の温泉
元湯「夏油」で 我々が泊まった宿は

「湯治棟」の「夏油館」(ここに2泊 素泊まり)

「湯治棟・夏油館」は写真の左側の建物
(「湯治棟・紅葉館」とは、道を挟んで向かい合っている)

「湯治棟・夏油館」の横から「真湯」「女(目)の湯」に行く看板が出ている

こんな狭い通路を通って「真湯」「女(目)の湯」には行く。

更に驚くのが、「真湯」などに行くとき通るこの細い道は

右の木の階段(「湯治棟・夏油館」)と左の石段(「別館」)が
「2つの館を「短い階段・引き戸一枚」で行き来できる」という便利なシステム。

最初のうちは、便利な「別館」(「本館」に通じる)への行き方がわからなかった。
そのため、いちいち「湯治棟・夏油館」の玄関から 広い温泉街の中央の道に出て
外を歩いて「本館」の内湯「白猿の湯」に行っていた。

でも途中から「自炊棟・夏油館」台所の横にある「右の木の階段」の恐るべき秘密?が
わかり それ以後は 楽勝で、夜間も「白猿の湯」に行けるようになったのだ・・

「自炊棟・夏油館」の張り紙

これらは「自炊棟」ならではの張り紙と言える

「自炊棟・夏油館」の館内
お部屋



このパターンの部屋と

少し広い部屋(3人以上の宿泊用の部屋)の2種類があった。




「湯治棟・夏油館」の玄関近くには テレビのある「談話室」

元湯「夏油」の各宿泊の部屋には テレビが一切置いてない。
(これは 湯治棟も普通宿泊棟も 全く一緒の条件)

「こんな辺鄙な所まで来て テレビなんか見るな!!」
「そんな暇があれば、お風呂に入れ!!」ということだろうか?

ここに来る道も不安になるほどクネクネの山道だった。

夏油温泉は冬季休業(11月~4月は営業しない)施設だ。

「自慢の7つの風呂に入らず、何しにここまで来た~!!」

各館「談話室」にのみ一台あるテレビが そう物語っている。


「自炊部・夏油館」の共同洗面所

共同台所








この台所で「芋煮」を作ってみた。

食材の「里芋」は肘折温泉の朝市でGETした「里芋」だ。
いつかこの旅行中に自炊部に泊まったら作ろうと持ち歩いていたもの・・
やっと陽の目をみた「肘折・朝市の里芋」
すき焼きの素を岩手のイオンで買ったので・・
本日の夕食メニューは「すき焼き」+「里芋の芋煮」
「里芋煮」のほうは 明日以降の食事として一緒に本日作っておく。

調理をしない場合の自炊棟・素泊まりは
「本館」に食堂があるので、そこで食べられるシステム・・、

今回は オール自炊の2泊3日で、本館の食堂は利用しなかった。

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