湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

中山平「三之亟湯」

2015-10-22 | 宮城の温泉
ついに宮城県に入り 今夜のお宿「中山平 三之亟湯」に着いた。

駐車場は宿から2~3分の場所にある

駐車場に車を停め、歩いて宿へ





館内に入ると 落ち着いた雰囲気。

こじんまりした宿だが、人気の宿で 土日・祝日はまず満室状態。
★「平日限定4部屋だけの素泊まりプラン」★があり
今回は 金曜日に このプランを活用しての宿泊。

お風呂は

内湯だけだが、きれいに掃除されて、窓からセンスのいい庭も見える。
浴槽に入ると、ほどいい湯加減で 何とも うれしい。

このところ 肘折、羽根沢と「熱めの湯にばかり」入っていて長湯ができなかった。
その点、ここは とっても落ち着く~「ほどいい温度のトロトロの湯」
かなり 気に入った。
しかも、平日の泊なので・・(他の部屋(3つ)くらいに泊まり客はいるものの)
お風呂で人に全く出会わない!!なんという 開放感!!

調子に乗って?何回も何回も、一人湯した。
と・・翌朝の4:00頃にも朝風呂して トロトロの湯の中でウトウトした・・
少しの間?いや以外と長く~??湯の中でうたた寝したようだ。
急に目が覚めて「朝から長湯したか~もう上ろうと!!」
脱衣所の戸を開けたら・・ちょうどその時
他の宿泊客の一人が 浴室に入って来るタイミングと重なり
思いもしない程まじかに 白い女性の顔を見て(その距離10センチ以内)
「ぎゃあ~あ~!あ~ ~ ビックリした!!」と特大の大声で叫んでしまった。

すると「そこまで びっくりしなくても・・」と小声でチクリとつぶやかれた。
「まるでお化けにでも出会ったよう~」とも~つぶやかれた。
確かに~かなり失礼だったかな??でも 本当にびっくりした朝だった。

ちょっと油断してましたね・・泊まっていたのは私だけではなかった。
それにしても「4:00頃の超早い?朝風呂をする人は 他にもいるんだ~!!」
旅行中「お湯の中でうたた寝?」できたのは「中山平・三之亟湯」だけ・・
この前後は 熱い湯にばかり入っている印象だった~!!

「三之亟湯」の泊まった部屋から「中山平」駅が見える。

時折 列車が通り びっくり

ほかは いとも静かな宿


★「中山平・三之亟湯」★
泉質・・ナトリウム・炭酸水素塩泉


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「松葉荘」(羽根沢)  館内

2015-10-22 | 山形の温泉
羽根沢温泉「松葉荘」は 
豊かな自然一杯の「鮭川村」にあり 周りは「静かな環境」。



さらに素敵なことに・・
「松葉荘」の館内にいても「鮭川村の自然」を感じることができる。















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「松葉荘」(羽根沢)・・・お食事  

2015-10-22 | 山形の温泉
夕食は 別室に用意してあった



笹の中は「馬刺し」
 
  
どれも「鮭川村の川・野山」の季節の味(川魚・きのこ)が満載の品々
 
あとから来た 料理たち

これも後から来る「お蕎麦」
昨年はお腹いっぱいになり 全く手が付けられなかった。
今年は なんとか食べた。(ご飯を早くから食べるのをやめて・・) 

一つずつが ご主人の手作り料理で・・味がいい~超いい~ 
とても丁寧に作ってある~「おもてなしの心が満載」


朝食は(昨日の夕食と同様に 別室での食事)


 
ここにも「食用菊」が出ている
 
山形県の郷土食かな? 食用菊は・・ 
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羽根沢温泉「松葉荘」 (部屋)(風呂)  

2015-10-22 | 山形の温泉
昨年に続いて 今年も来ちゃいました「松葉荘」

外観は

泊まったお部屋は 昨年と全く同じ部屋



気になるお風呂は

健在!!

よかった~!!

ちなみに「男湯」は

こっちも健在~!!当たり前か!!
(ここまで、昨年とほぼ同じだったので 写真は昨年のを使用)

いや前と変わったことがある・・

こんなところに犬の写真はなかったよ~

写真楯の横の この「花」~
この何とも変わった花?一体 なんという名前???
皆目 見当がつかない~珍しい花!!

我々を歓迎してくれている~!!
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「戸沢」道の駅   山形県

2015-10-21 | 道の駅・SA・PA
山形県の「戸沢」道の駅は、今回 初めて立ち寄った。













最上川は「戸沢」道の駅の前で 大きくカーブしているのがわかる。
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「新庄の図書館」・・山形県

2015-10-21 | 図書館・音楽ホール
新庄の城跡地には「図書館」もある。

今回「肘折温泉」と「羽根沢温泉」に行く前に2度
「宿のチェックインまでの待ち時間」利用させていただいた。

城の敷地に建てられている図書館なので、とても雰囲気がいい~

駐車場の横の塀にある老木・巨木に驚く

この木が妙に印象深い





館内から見える庭も さすが城跡・・

思わず見入ってしまう。これが本当に図書館の庭??

館内も魅力いっぱい





え~!!クラゲもいる~見ていると気持ちが安らぐわ~








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新庄の城跡・公園

2015-10-21 | 城・城跡
新庄の城跡公園















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最上川の風景

2015-10-21 | 滝・川・湖・潟湖
今年の東北旅行がお天気に恵まれラッキー!!

美しい最上川の景色をたっぷり楽しめた・・
























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田んぼの景色 (山形県・庄内平野)

2015-10-21 | 田んぼの景色
10月の上旬、山形県を車で走っていたら「田んぼの景色」が美しい~





これは「庄内平野」




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肘折 希望(のぞみ)大橋

2015-10-20 | 温泉街の風景

肘折温泉に行くときに通過した「肘折 希望(のぞみ)大橋」には びっくりした。

この高いS字橋を降りていくと「肘折温泉」だ。

「肘折温泉は奥深い山間に開けた温泉地」ということになる。





肘折温泉を去る日、希望大橋の上から覗き込んでみたら・・

下に「肘折温泉街」が見えた。

遠いので、簡単に来れそうもないが・・

「初めて来たのに、なぜか?懐かしい温泉地 肘折」

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肘折温泉街・・・・山形県 

2015-10-20 | 温泉街の風景

温泉街にある「旧肘折郵便局」の建物



温泉街の旅館の前にある「湯口」

「足湯」(無料)

温泉街の道

バス停がある

そしてバスも通る

ぎりぎりの道を立ち去るバスの後ろ姿  お~!!

商店もある

古い家屋もある

夕涼み台かな??

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「上の湯」共同浴場   肘折温泉

2015-10-20 | 山形の温泉
「上の湯」は 湯肘折温泉発祥の湯とされる 自然湧出の共同浴場

肘折温泉街の中にある。
今回は泊まっている「三春屋」で無料券をいただき入れた。

脱衣所

昔懐かしい 体重計

浴槽は

ちょうどいい湯温で、長湯ができそうだった。
山形から来ていた老婦人と 湯の中でおしゃべりした。

子どもの頃から家族で一年に一度は湯治に来てたと言う。

昔は、山形から肘折への直通バスがあり、農閑期には
大勢の湯治客が大荷物(自炊用の)を持って
直通バスに乗りこみ、肘折温泉を目指したという。

今は新庄で、他のバスへ 乗り継つぎが要るようになり
山形~肘折の直通バスは なくなったという。
昔、全盛期の頃の 肘折温泉街が浮かぶ。

楽しい湯タイムを終えて、脱衣所に上がると
面白いものを発見!!

これは 浴室の戸を人が開けたら あとは戸が自動的に閉まるようにしてある。
このペットボトルの重みで・・まるで自動ドアだ。
よく考えたもんだ!!

肘折の湯は 昔から人々に広く親しまれていたことを唄った歌


外に出たら
「肘折センター」の中にある湯とわかった。

地震などの避難場所で

休憩所もあるとわかった。

野菜洗い場・洗濯湯の施設もある



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「肘折の朝市」

2015-10-20 | 温泉街の風景

待ちに待った??朝市に行ってきました。

好都合なことに「肘折温泉の朝市」は 泊まっている「三春屋」の真ん前。
なんというラッキーな話!!

早くから目が覚め、
1階の源泉風呂を「女性専用湯」にして早朝の一人湯~♪ 
しっかり体を温めてから「いざ 朝市に~」

10月1日から朝市は6時~になる(9月末までは5時半~)
その初日が今日・・
6時の10分以上前から待っているが・・一向に何の兆候もない!!
「本当に朝市あるの??」と思っていたら
6時の3分前くらいに・・
来ました。来ました。次々と軽自動車が狭い温泉街に並んで登場!!

何が始まるのか?あっ気にとられていると・・
どの車も 朝市の品だけを手早く降ろして(動きが非常に早い~!!)
どこかへ立ち去る???

「え~皆どこへ行ったの??」
「朝市はどうなるの?」

ほどなく 朝市のメンバーが足早に戻ってきた。
(車を街の駐車場にとめに行ったのかな?)

そして あっと言う間に「店開き~」となる。
なんだ!!この段取りのよさは・・

徐々に各旅館から宿泊客たちが出てくる。

この流れに なかなか乗れていない私~ 

朝市に出されていた品は・・
「お~見事な食用菊たち」

つやつやと美味しそう~

ピンクの棒状の漬物は「ずいき」の漬物という
隣の「なす」の酢漬けをお店の人が味見させてくれた~
わ~酸っぱい~!!
  
  
「山ぶどう」だ~懐かしい!!
商品になるんだ~!!
    
他にも沢山あった

私が買ったものは
「紫蘇巻き」・・この地域の甘味噌を紫蘇の葉に巻いてカラっと油で揚げたもの



湯がいた栗の実・ミニトマト

笹の皮に包まれた蒸した「もち米」(ほとんど餅)
美味しい「黄な粉」付き

特に「あけび」が見事~
宿の食事に「あけびの皮」が出るはずか~。


「さるなし」

これは「お店の人」にもらったもの
「和製キウイ」の味

買った品々を眺めていたら
宿の窓の下では、今も 終了時間まぎわの朝市が見えた

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「三春屋」(肘折)・・食事  

2015-10-20 | 山形の温泉
食事は、部屋食。

宿の主が1階の食堂から各階の部屋に 狭い階段を駆け上がり?
夕食・朝食とも このような立体的お膳に載って運ばれてくる。
(夕食の場合)

温かい食事を「いかに早くスムーズに届けるか」を考えたら
この立体お膳(黒)式が 効率よいのだろう・・
それとも 昔からの名残り??

実際に食事をする際、このお膳のままでは狭くて食べにくいとわかり
テーブルの上に自分たちで適当に並べる・・と このように

食用菊

あけびの皮の味噌煮
     
肘折の季節の山野菜を多く使った料理といえる。

朝食は

温泉卵



また「あけびの皮の味噌煮」
 

「食用菊」や「あけびの皮の味噌煮」は
昨年 海老鶴温泉に泊まった時も 夕食や朝食に出ていた。
これらは 山形県の郷土食の一つなのかな??

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「三春屋」 肘折温泉

2015-10-20 | 山形の温泉
肘折温泉「三春屋」に一泊した。
「三春屋」の外観・・・結構 古い建物

「三春屋」は 長~い歴史がある宿。
湯治客が連泊しやすい定番の宿

玄関に入ると

かわいい布製の手作り人形がお出迎え~

温かい~素朴~ほっこりするわ~

館内は シンプルで こざっぱり掃除されている~

なんか 落ち着くわ~!!

受け付け付近は、結構 にぎやか~♪

湯上りの団らん室


さて 気になるお風呂は
「受け付け」の向かいに この宿の自慢の源泉風呂がある

中に入ると

お~並々と溢れる源泉風呂。 憧れの風景がそこにある。

お風呂は3階にもあり
そちらは

結構 ワイルド~!!
こっちのお湯のほうが1階のお風呂より なぜか熱くて・・
「熱かったら いつでも どうぞ加水を~」と青いビニールホースが妙に目に付く

1階と3階のどちらの風呂にも「女性専用」の大きな木の看板がおいてあり
「脱衣所の様子から お風呂に男性客が入っていないことを確かめてから・・」
女性専用の木の看板を 風呂の暖簾の下(外)に出して置くと
それだけで直ちに「女性専用時間帯になる ありがたいお湯」

この看板の効力 すごい!!
但し「女性専用が終わったら この木の看板を浴室脱衣所の中に入れておく」を忘れず・・
女性専用の看板がしまってないと「いつまでたっても次に男性が入れないから」

2階にある共同の冷蔵庫

各階にある洗面台(洗い場)

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