安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
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原発を止める55の方法(宝島社)

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規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

【要注意情報】三陸沖で中規模の地震が頻発しているのでご注意を!

2012-05-20 21:06:14 | 気象・地震
時事ネタや気象・地震の解説をひとつの目玉としている当ブログにとって、憶測、推測で記事を書くことが時には命取りになりかねない危険な行為であることは承知しています。それでも私が今回、この記事を書くのは、昨年3月11日の東日本大震災の巨大な被害を目の当たりにし、同じような被害が再び出ることを食い止めたいと思うからです。もしかすると事態は切迫しているかもしれない、と思ったので。

昨日19日から、三陸沖を震源とする中規模の地震が頻発しており、19~20日の2日間だけで10回に上っています。地震の規模も最も小さいものでM4.7であり、決して侮れる水準ではありません。

これら10回の地震はほぼすべて震源が同じです。プレート境界のごく近くということもあり、元々この地域で起きる地震は規模が大きいことに特徴がありますが、最も懸念されるのは、2日間で10回という地震回数の多さです。2日間で10回もの地震がこの地域で起きたのは3.11以降初めての事態であり、また、地震の発生履歴を見ると、この2日間3.11直前の三陸沖の状況が非常によく似ていることも気になる材料のひとつです。

3.11のときも、2日ほど前から三陸沖で急に地震の発生回数が増え、一気に大震災へとなだれ込んでいきました。今回も同じ経過をたどるのかは予測が不可能ですが、もし明日21日もこの地域での地震発生回数が加速度的に増えるようであれば、厳重に警戒すべきであると思います。

今回の記事は完全に憶測、推測に基づいており確たる根拠は全くありません。信じるか信じないかの判断は読者の皆さまご自身で行っていただきたいと思います。

しかし、巨大地震にただ怯えるだけでなく日常的に備えをしておくことが有意義であることには間違いありません。念のため、我が家では動物の異常行動に注意を払うとともに、備蓄品や避難ルートの確認等をしておきたいと思います。

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