9月にモデルガンとプラモデルの1回目の断捨離を済ませました。
初めてモデルガンを売却したことでわかったことを簡単に記しておきます。
●買取価格が下がってしまう、もしくは取引ができない状態とは。
モデルガンは銃刀法の規制下にあるのでそれに合致しないものは取引不可です。
今回依頼したくれいも屋さんとの取引でそのことを実感しました。
金属製のモデルガンは、黄色および白(金)色に外観が塗られていなければなりません。
コクサイ、ハドソン製の金属リボルバーがそれに引っかかりました。
▼コクサイ 金色が剥げてしまったので著しく買取価格が落ちた、もしくは取引不可となったもの
M29 6インチ 金メッキがほとんど落ちてしまっているので買取不可の可能性大で現在現物査定中。
銃本体がだめでも、オリジナル木製グリップ代として1,000円の見積もりが出ています。
▼M19 6インチ M29と同じ理由。買取不可の可能性大で現在現物査定中。
銃本体が取引不可の場合、木製グリップ代としての1,000円の見積もりが出ています。
▼M19 2.5インチ。金メッキがほとんど剥落しているという理由で取引不可。
▼コクサイのM19 2.5インチと同じ理由で買取不可。CMCコルトピースメーカー。
▼次は買取価格が高くなる状態、もしくは予想外の価格が付いたもの。
こちらは価格がついたコクサイ製コルトパイソン6インチ。金メッキが残っている。
▼高価格の買取価格がついたもの。ハドソンコルト1917。
皮肉にも買ってあまり気に入らなかったのでほとんど触らなかったことで金メッキがほとんど残っていた。
▼同じ理由でハドソン製のコルトローマン2インチ。
次は予想外に高値がついたモデルガンです。
大体が組立キットの完成品です。
▼マルシンのベレッタM84の組み立てキット
カートリッジは発火後の清掃が不十分で錆び付いてもはやジャンク(ゴミ)状態。
▼さらに銃本体はエジェクターパーツが欠損しています。
この状態で800円の値がつきました。
▼同じくマルシンの組み立てキットでブローニングハイパワーコマーシャルビジランテ。
カートリッジなし。使用感バリバリの状態ですが、2,000円の査定です。
なお、取説および組説が付くと500円アップします。
▼同じく組立キットのブローニング380とエンフィールド
概して組立キットが予想外に良い値がついた気がしました。あくまでも主観ですけど。
以前にもブログにアップしましたが、エンフィールドなんてファイアリングピンが欠損しているにもかかわらず3,400円の値がつきました。
▼銃以外のものでも買い取ってくれます。
AKER米国製ホルスター
▼MGCベレッタマガジン未使用品
とりあえず銃関係ならなんでも見積もり依頼をしてみるもんだな、と思いました。
買取価格が高くなる条件は、箱、取説、カートリッジ、付属品が揃っていること。
そして未発火であること。発火させると価格はガクッと落ちます。
私は残念ながらアクション派(笑)なので発火したモデルガンが多かったため、いざ売ろうとしてこの現実を思い知らされました。
イングラムなんて32連マガジンにカートリッジフル状態でブローバックをしてましたから、そりゃあ値が落ちますよね。
次回は売却を見合わせたモデルガンの紹介をしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。