前回からの続きです。
▼下地塗装に入る前にコマンダーハッチの車内側を塗装しました。
と言ってもペリスコープだけですが・・・。
Vic Hobbyのブラックでペリスコープ本体を塗って、タミヤアクリルXF-56メタリックグレーでスコープ部分を塗りました。
▼ハッチが開いている状態でこうなります。
ここにフィギャアが入りますから実質内部はほとんど見えなくなりそうですが、チラっと見えればそれはそれで自己満足の世界となります(笑)。
▼前回スプレー缶から取り出したオキサイドレッドをエアブラシしました。
うすめ液でうすめるつもりでしたが、試しに取り出したままで試し吹きしたところ問題ありませんでした。
ということで缶生(笑)でエアブラシ。レッドタイガーの誕生です(爆)。まぶしい……。
このオキサイドレッドはツィンメリットコーティング部分以外の下地となります。
▼次にツィンメリットコーティング部の下地塗装に進みます。
まずクレオスのブラックサーフェイサーを吹きます。本当はこのブラックサフを吹いてからオキサイドレッドを上塗りしたかったのですが、ブラックサフはプライマーを含んでいないのでプライマー入りのオキサイドレッドを一番最初にエアブラシしました。
▼クレオスダークイエローのカラーモジュレーションセットからハイライト2をブラックサフ部へ上塗りしました。
このダークイエローのハイライト2がツィンメリットコーティング部の基本塗装を剥がした時に表れる色となります。
整理すると、ツィンメリットコーティングが剥がれたところは明るいダークイエローが現れ、それ以外の車体部分はさび止めのオキサイドレッドが現れることになります。
ちょっとオキサイドレッドが明るすぎる気がします。ブラックサフの上塗りだったら丁度よかったかもしれません。
▼ダークイエローのハイライト2のエアブラシがはみ出してしまった部分をオキサイドレッドでレタッチしておきます。
▼車体上部の牽引ワイヤーはブラックで塗っておかないとまずいですね。
次回の作業で忘れずに筆塗りしておきましょう。
今回はここまでです。次回は牽引ワイヤーの下地を忘れずに塗り、チェック後スプレー技法に備えてクリアコートをかけます。
ただ、オキサイドレッドがどうも明るすぎる気がするのでもう少し暗めに再塗装するかもしれません。
そしてヘアスプレーかチッピングフルードを全体に吹き、基本塗装に進みたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。