▼今回は、チッピングの修正と足回りの泥汚れをいたしました。
写真は作業が終わった状態のものです。
▼それでは順を追って作業内容です。
スプレー技法のチッピングは部分的にうまくいっていないので、Vic Hobbyで加筆修正しました。
チッピングブラウンが下地塗装のジャーマングレーと合うかどうか不安でしたが、それほど違和感なく仕上がりました。
傷が深くて錆びが出たところは、ダークラストを使ってみました。
▼タミヤアクリルが剥がれて下地のジャーマングレーが出ないように、タミヤアクリルX-35のセミグロスでコートしておきます。
▼泥の表現としてタミヤテクスチャーペイントを泥が残りそうなところへこすりつけました。
▼泥の塗装がかかりたくない部分をマスキングパテでマスキングしておきます。
▼泥はタミヤアクリルXf-52ダークアースをベースに、明るくするためにXF-57バフを足して塗装しました。
この後、マスキングパテを剥がした状態が最初の写真になります。
タミヤテクスチャーペイントの元の色は、塗装すれば大丈夫と思ってそのまま付けましたが、タミヤアクリルを0.2mmのエアブラシで吹くために薄めにしたため、泥の色に染まりませんでした。
仕方がないので、テクスチャーペイント部分を筆塗りして修正したいと思います。
次は細部の塗り分けをしてデカールを貼り、ウォッシング、墨入れに進みたいと思います。
気分転換のキットにも力が入ってしまうのはモデラーの性でしょうか
部品数(工数)が少ないだけで、塗装は本格モードに突入している様な(^^;
素晴らしいコマツトラクターが出来上がる事間違いなしですが、単品でENDされるのかな?
これが1/35なら働くJKシリーズなんてのも出ているんですけどね。
このトラクターは、コルセアを作った流れから零戦二二型と並べるつもりで作り始めました。
ただ、飛行機は72なので完成写真は遠近感を利用して撮ろうと思ったはずです。
零戦二二型はラバウル基地所属機にするつもりなので、基地整備用のブルドーザーとなります。
なのでとりあえずブルドーザー単独の完成写真になると思います。
いいですね~、こういうクラシカルな建設重機大好きです。
それにしてもドーザーブレードの錆具合、油圧シリンダーに繋がったステー?付け根に集中した錆の付き方等々、ほんとに惚れ惚れします。
hajimeさんのチッピングはいつも凄く合理的で理にかなってるように見えますが、やはり観察眼とイマジネーションの賜物なんでしょうね。
見習わなければ・・・。
以前、工事現場に重機があるとよく見ていた時期がありました。
工事現場近くにいる不審人物は私です😅
チッピングはエッジとか石が飛びそうなところ、人が登ったりする部分を中心に付けてます。
Webの作品も参考にしています。
振り返れば変なところに付けている完成品も結構ありますよ😓