チャレンジャー1、ウエザリング作業に進みます。前回はフィギュアの迷彩塗装でした。
車体はスミ入れ、ウォッシング、フィルタリングをし、足回りはピグメントによるウエザリングを行いました。
▼写真は今回の作業終了時のものです。
サイドスカートが外れかかっていますね😅
それでは作業を振り返っていきましょう。
▼まずはスミ入れ作業。油彩ローアンバーにアイボリーブラックを足し、ターペンタインで薄めて細筆にふくませて窪みに落とし込んでいきます。
油彩がはみ出したところは、いつものように綺麗なターペンタイン(テレピン油)を含ませた筆で拭き取るようにして広げていきました。
この作業がウォッシングを兼ねています。
▼スミ入れ・ウォッシングの後は、フィルタリング(経年変化による退色表現)作業をしました。
使用した油彩は、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリンとスミ入れで使ったローアンバーの5色です。
▼いつもは細筆に適当な量の油彩を付けて点づけしていくのですが、今回は先にターペンタインを車体に塗った後に点づけしました。
なぜかというとなぜか塗装面がザラついたいたためです。
これはセミグロスクリアーを吹く時にわかっていたので、かなり多めにクリアーをふいたのですが、改善ぜず😅
このまま油彩を付けると拭き取りがスムーズにいかずに塗装面に油彩が残ってしまうのを避けるためにこのような作業となりました。
▼平面は円を描くようにして油彩を拭き取っていきます。
▼車体前面も同じようにして油彩を点づけしています。
▼斜面は雨だれ表現を兼ねて筆を上から下へ動かして拭き取っていきます。
▼サイドスカート、フィルタリング前の状態です。
▼フィルタリング後の状態。車体前面と同じように筆を上から下へ動かして拭き取っています。
▼足回りのウエザリングは、車体と同じように油彩でスミ入れ・ウォッシングをした後、ピグメントを使いました。
ピグメントは3種を用いてランダムに泥汚れをつけています。定着はピグメントフィクサーを垂らしています。
今回の作業はここまででした。次回は油彩でシャドウとハイライトを強調して仕上げたいと思います。
フィギュアのウエザリングも終わらせて出来れば完成に持っていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
前回の記事の最後に書いた横浜F・マリノスの試合は見事4ー1で勝利
リーグ戦6連勝を飾り、首位をキープいたしました。
次回は7月15日の川崎フロンターレ戦が観戦予定です。引き続き絶対に負けられない神奈川ダービーの試合となります。
お邪魔します。
カラーリング、カッコイイですねー!
塗装面の状態に応じて、先にターペンタインを塗っておくという技法も初めて知りましたが、なるほど・・・納得です。
足回りのピグメントは定番ですが、やはり効果絶大です。
そろそろ最終段階ですね。
このカラーリングは以前作ったドラゴン1/72のチャレンジャー2と同じにしています。
指定されている基本色のRLM02グレー(C-60)は不安を持ちながら使いましたが、塗装してみると思いのほか良い感じになりました😄
>塗装面の状態に応じて、先にターペンタインを塗っておくという技法も初めて知りました<
何故か塗装面がザラザラしてしまったので、ターペンタインを先に塗って油彩を拭き取りやすくしました。
最後の仕上げに油彩でシャドウを強調しましたが、やはりザラザラの表面が拭き取りを困難にして焦りました😅
なんとか仕上げて完成写真のアップに漕ぎつけています。
>ピグメントは定番ですが、やはり効果絶大です。<
とりあえずピグメントを使っておけば、まあ無難に仕上げられます。ってなんちゃって😅