TIGER I の中期型の組立の続きです。
▼車体上部を接着する前に組説に従ってエンジンルームの一部を塗装しておきます。
なんか前期型と使用する色が違うんですが......。ま、車体上部を接着したらほとんど見えなくなりますので指示通り塗装しておきました。
クレオスの#1200サフを吹いた後に、タミヤアクリルで塗り分けました。ムラムラですね
▼案の定、上部を接着したら中身はほとんど見えなくなりました。
▼中期型の組立がほぼ終わりました。
▼エッチングパーツ部分にメタルプライマーを塗っておきます。
中期型も前期型と同じようにハッチの取っ手類は真鍮線に換えてあります。
左が前期型、右が中期型です。
▼砲塔内を塗装します。車内は白なので下地としてタミヤのホワイトサーフェイサーを吹きます。
▼前期型と中期型ではガンナーの座席の形状が違っていました。
左が初期型、右が中期型です。車内のホワイトはガイアーノーツのインテリカラーを使いました。
この塗料もオキサイドレッドと同じく10年位前に購入した塗料です。
▼砲塔内を組説に従ってタミヤアクリルでざっくりと塗り分けました。
XF-1ブラック:薬莢受けの支柱、XF-40カーキ:薬莢受け、X-10ガンメタル:砲尾のバレル内、XF-69NATOブラック:座席
▼油彩ローアンバーでスミ入れ、ウォッシングをしておきます。
チッピングは省略
▼砲塔上部を接着し、予備履帯を付けて組立が終わりました。
左が初期型、右が中期型です。それぞれの箱をバックに置いて撮影しています。
TIGER I の増産は、とりあえずここで中断します。
次は、同じくTIGER I 極初期型のアフリカ仕様のウエザリングか、spitfireの基本塗装のどちらかの作業をしたいと思います。
中期型のエンジンファンの色が”赤”なのには驚きました
エンジンパネルや砲塔上部は接着されたのですか
再現された車内をせっかく塗装しても、見えなくなるのは寂しいですね
手すり類を全て真鍮線に置き換えされるのはすごいです
これはかなりな手間ではないでしょうか(^^;。
そうなんですよ。色指定を見て私も驚きました。
他に確証できる資料もないのでそのまま塗装しました。ラジエーターフィン上のパネルは開閉式なので中期型なら開を選ぶことはできます。ただ牽引ワイヤーがあったりするので閉めてしまいました。整備中を表現したりするのなら開もありだと思います。
真鍮線に代えたのは破損回避とパーティングラインの処理が不要となるメリットがあります。ルーティンワークみたいになってきたのでもうそんなに苦ではなくなりました