前回の続きとしてチッピングをしました。
相変わらず同じような絵柄でつまんないですよね。
今回で車体の塗装は終わりますのでもうしばらくご辛抱願えればと思います。
▼使用した塗料は最近のお気に入りVic Hobbyのチッピングブラウンです。
▼細筆を使ってエッジまわりにつけた後、スポンジで主に面を中心に足していきました。
▼錆ダレ及び錆を付けていきます。油彩バーントシェンナを使いました。
▼チッピング作業を撮り忘れました。コマンダーハッチの縁付近、取手、ハッチの出入りが予想される部分を中心に付けています。
錆ダレは取手の付け根、錆びた雰囲気はボルト周りにつけています。
▼チッピングは車体のエッジ、ライトガード、ドライバー及びガンナーハッチ付近に集中的につけました。
錆ダレは、砲塔と同じく取っ手の付け根、トラベリングロックの根本、ライトガードの付け根、フロントフェンダーの付け根などに付けました。
▼ボルト付近、パネル溶接部などにバーントシェンナを染み込ませています。
▼取っ手、M2機銃格納ラック付け根などから錆ダレを付けました。
▼履帯のウエザリングにかかります。
厳しい寒さの中の雪道を進軍してきた想定なので泥はあまり目立たせないようにします。
クレオスのウエザリングカラーグランドブラウンでウエザリングを行いました。
▼ウエザリングマテリアルは筆を痛めるものが多いので、ウェーブの使い切りの筆を使います。
使い切りと言っても私は、洗浄して使えそうな時は洗浄して再活用しています。
▼接地する部分のウエザリングカラーを拭き取っていきました。
▼グランドブラウンを使いましたが、あまりにも暗くてブラックサフを吹いた履帯の色に変化が見えないので、少し色味を付けたくてマットアンバーを足してみることにします。
▼履帯のラバー部分の隙間に流し込むように付けていきました。
▼右がマットアンバーを足したものです。
雪中を走行して泥はほとんど付いていないと想定しました。なので少し色が付く程度でOKとします。
▼燃料キャップから燃料がこぼれた状態を表現します。
▼こんな感じにしました。なおガードとキャップの間にもつけています。
▼転輪、VVSSに履帯と同じグランドブラウンで汚しています。
▼駆け足で進めてきましたが、あとは履帯へ雪を付けて車体の塗装作業は大体終わります。
今回はここまでです。次回は装備品の塗装に進みたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
いつもリアクションをいただき、ありがとうございます。
ウエザリングをお褒めいただきありがとうございます。とても嬉しいです。
錆ダレは付け根や、パネルの接合部など錆が発生しやすい場所を想像しながら付けてみました。
これからもよろしくお願いいたします。
色々とやれる事を楽しんでやってみました。
ウエザリングのテンコ盛り状態ですw
乾燥した地域でのウエザリングは難しいですよね。
私も悩みそうです。砂や埃を強調しすぎると粉まぶしになりそうですし、雨垂れも乾燥地帯と思うと付けにくい感じがします。
私もイラク戦での米軍車両があるので、作る時は多分埃が溜まりそうなところを強調するか、もしくは塗装でハイライトを思いっきり強調してウエザリングは足回りのみに割り切る。多分そんな感じで作りそうな気がします。
段々と凄い事になって来ましたね。
錆垂れとこぼれた燃料が物凄くリアルです。
こんな風に作れたらほんと気持ちよさそう~♪。
こちらはスーパーシャーマンをどう汚して行くかお悩み中です。