コルセアのウエザリングを続けます。
▼主翼に部分的に潮焼け?をつけます。
油彩のチタニウムホワイトにほんの少しアイボリーブラックを足したグレーを細筆で付け、平筆で擦って薄くしました。
▼もう少し変化をつけたかったのですが、まあうっすらと変化がついたので良しとします。
▼潮がついた感じの汚れをスポンジではなくドライブラシ用の筆で軽くつけていきます。
グレー(チタニウムホワイト+アイボリーブラック)で付けています。
▼プロペラはスポンジチッピングの要領で付けていきました。
▼水平尾翼にハイライト処理をします。
水色(ウルトラマリン+チタニウムホワイト)で付けています。
▼実機の写真を参考にしながらウエザリングをしていきました。
一部分にかなり白っぽくなっている機体があったので左翼前方の空気取り入れ口?付近につけてみました。
ドライブラシの要領で付けています。
▼島嶼地帯の基地で活動していたので車輪周りをピグメントで汚します。
クレオスウエザリングカラーのホワイトダストをベース液にしてライトダスト、ドライマッドを擦り付けていきます。
▼見事に沈殿していますが、今回は溶液と共に使うので攪拌して取り出します。
▼ほぼウエザリングが終わりました。
灯火類を指定のクリア色で塗装したのち、次回は完成写真をアップしたいと思います。
潮風と砂と強い紫外線に晒されて、最低限の整備で酷使された機体の感じがもの凄くリアルに伝わってきます。
特に主翼前縁の塩汚れが効いてます。
実機の写真を見ながら進められているので、説得力もあります。
完成写真が凄く楽しみです。
ガダルカナルの過酷な環境への想像力を掻き立ててくれます。
完成が待ちきれません(笑)。
南洋の潮の風景が味わえるような感じにしたかったのですが、少し不自然な部分が出ています。
実機は綺麗な機体もあり、酷く痛んでいる機体もあって個体差が激しいようです。
完成写真をアップいたしましたのでご笑覧くださいませ。
Choro-Poo様のドライブラシに触発されて、潮による劣化はドライブラシでやってみました。
う〜ん、飛行機のドライブラシは難しい。
チャレンジということで大目にみていただければと思います。
完成写真をアップしましたのでご笑覧くださいませ。