はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

TIGER I Africa 1/35 #3 足回りの塗装と細部塗分け

2020-09-01 19:07:34 | 第二次大戦 ドイツ軍

足回りの塗装をします。タミヤラッカーLP-30ライトサンド、LP-25茶色(陸自)を使って塗装していきます。

▼最初にLP-30ライトサンドを履帯、転輪、誘導輪、起動輪、フェンダーや車体下部に吹いていきます。
この部分が土と埃のベースの部分となります。

▼次にLP-4フラットホワイトを少し足して明るくした泥色をより広範囲に吹いていきます。
これは乾いた土や埃を表すことになります。
最初にエアブラシした土と埃の部分を薄っすらと残すようにエアブラシしていきます。

▼次にLP-25茶色(陸自)にLP-4ホワイトを少し足して、転輪の軸部分、誘導輪、起動輪の奥まった部分にランダムに吹いていきます。
さらにテクスチャーペイントを多めに盛ったところにわざとムラになるようにエアブラシしていきます。
これは少し湿った泥と埃を表現していることになります。

▼最後にLP-25茶色(陸自)にLP-2フラットブラックをほんの少し加えて暗い土色を作り、先ほどの湿った泥として塗装した部分に重ねてエアブラシしていきます。
色が重ならないように注意して、ランダムに吹いていきました。
以上で足回りの基本塗装は終わりました。

▼細部の塗分けをしました。全てタミヤアクリルを使っています。

▼使ったのは以下の色です。

OVMの金属部分、牽引ケーブル:X-10ガンメタル、
OVMの柄:XF-60ダークイエローとX-6オレンジの混色、
予備履帯、ジャッキ:X-10ガンメタル塗布の後、XF-64レッドブラウンをランダムに上塗り、
ヘルメット:XF-60ダークイエロー、
消化 消火器:XF-7レッド+XK-49カーキ+XF-69 NATOブラック、
通気ダクト:XF-69 NATOブラック、
バケツ:XF-63ジャーマングレイ

次回は、チッピングにかかりたいと思います。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TIGER I Africa 1/35 #2 基本... | トップ | TIGER I Africa 1/35 #4 デカ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2020-09-01 19:28:14
最後の2枚の写真が私にとっては驚異的なんです。
組み立ててしまったパーツが、なんでこんなに綺麗に塗り分けられるのか・・・不思議で仕方ありません。
何か魔法でもあるんでしょうか?
私なら絶対にはみ出します。
返信する
Unknown (hajime)
2020-09-01 20:21:58
クラキン様、コメントありがとうございます。
はみ出しはあります。あと車体との接点のギリギリのところで塗るのを止めています。厳密に言うと車体とOVMの間に塗り残しがほんのわずかあります。
はみ出してもこのあとのウエザリングでほとんどわからなくなるのであまり気にしていません。こういうところはAFVは割とアバウトで楽です。
返信する

コメントを投稿

第二次大戦 ドイツ軍」カテゴリの最新記事