昨日の続き、履帯のウエザリングです。
昨日も書いた通りプラ製の可動履帯なのでエナメル系のマテリアルは避け、アクリル塗料でウエザリングしていきます。
▼ベースの汚れとしてタミヤアクリルXF-60ダークイエローとXF-57バフを1:1の割合で混ぜて作って見ました。
溶剤X-20Aとの割合は1:1にし、0.2mmエアブラシを使用しています。
わざとムラっぽく吹いています。
▼汚れにメリハリをつけるために、Xf-52フラットアースにXF-57を1:0.5の割合で混ぜ、こちらもムラっぽくエアブラシしました。
なお、写真でもわかるようにこの作業中に1箇所、履帯が切れました😢
▼泥跳ねの表現は、クレオスウエザリングペーストを専用溶剤で薄めて使いました。
爪楊枝に筆を弾かせて泥跳ねを付けています。
▼少し大きめの粒がついてしまった部分があります。これを踏まえて、
いきなり履帯に跳ねを付けるのではなく、かからない場所へ試してから履帯にかけるようにしました。
▼グラファイト6Bを使って接地面のギラつきを出しました。
▼センターガイド部分にも転輪とこすれた後をグラファイトを擦り付けてギラつかせます。
この作業で履帯はさらに数箇所、切れました😩
▼切れた履帯をゼリー状瞬間接着剤で接着していきます。これで履帯のウエザリングは終了です。
▼グラファイトでOVMの金属部分、コマンダーハッチに備わった機銃の可動ターレットをギラつかせます。
▼履帯を車体にセットしました。これでTIGER I 後期型はとりあえず完成しました。
なお、車体のガンナー、ドライバーのハッチは接着していません。接着すると砲塔が回らなくなるのでこのままの状態で済まそうと思っています。
車体の最終チェックはフィギュアが完成後にしたいと思います。
後部に吊るすバケツはフィギュアの塗装時に塗装します。
今回はここまでです。次回はフィギュアの塗装に取り掛かります。
取り掛かりたいのですが、今日到着予定のフィギュア用の塗料がヨドから届きません😢
明日には届いてくれないと困るんですが・・・。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。