子どもは、親の言うとおりにはならず
親のするとおりになる
(中山和義「小さな幸せに気づく24の物語」
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「親の背中を見て育つ」も同じ。
子どもに言葉で諭すことの無力さは、子どもを育てたことのある人なら、誰しもが感じている。
しかし、だからといって、子どもの悪さに背を向けて、「さー、背中をみよ。そこから俺の言いたいことを学べ」というわけにはいかない。
言うとおりにはならなくと、言わねばならない、言い続けなければならないのが、子育てである。
そして時には、言うことに反発させることも子育て、いや子どもが育つには絶対に必要なのだ。
その上で、さらに、親の真似をしてくれるなら言うことなしである。
しかし、こちらのほうは、良いことも悪いことも子どもが学んでしまうこともあるので要注意だ。
さらに、親が言うこととしていることの齟齬を子どもは直感的に知ってしまうようなところもに、注意が必要だ。
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