人間の生活から時間をとってしまったらどうなるであろうか。間違いなく、社会生活が成り立たなくなる。
しかし、一方では、時間にとらわれずに、自然のままにのんびりと過ごしてみたいとの気持ちは潜在的には誰にもある。
さらに、もうちょっと時間があればもっと質の高い仕事ができるのに、と悩むこともある。
自分と時間との関係だけでなく、自分の回りにいる人々の時間とのつきあい方にも、前述したケースのように、悩まされることがある。
時間そのものは、厳密で正確な世界である。
それに対して、人間の側には、実にいいかげんでぐうたらなところがある。 このギャップが、人間と時間とのつきあいを微妙なものにしている。
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