- リスク認知とリスク行動(risk recognition behavior)(risk recognition behavior)
リスク認知とは、たとえば、原子力発電所をどれくらい危険なものとみなすかである。リスク認知は、事故の発生についての客観的な確率や災害の規模などよりも、「恐ろしさ」「未知性」「情報接触頻度」さらに、「リスク事象への能動的な関与の度合い」などの心理的な要因によっても強く規定されている。
リスク行動とは、リスクをどの程度まで見込んで行動するかである。これをリスク・テイキング(risk taking)行動という。航空機利用などのように、利便性が高いときは、リスクは低く見積もられ、行動として選択されやすい。
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