9時前というのに、寒暖計は30度をさし、
お昼過ぎには・・・本当に酷暑ですね。
さあ、旅行疲れに負けずに、お稽古をしなくては。
御一人だけでしたが、浴衣でおいでいただき、
名水点(濃茶点前)の特殊点前と相まって、
ひとときの涼を感じていただけたでしょうか。
お軸は”瀧直下三千丈”、
木地釣瓶の水指
神社で必ず見るものが登場します。
木地釣瓶の水指には注連縄が飾られ、
御幣を前後に二つ、両横に一つずつの
幣【ぬさ・別名(紙垂・四手】でつけられており、
勝手付(釜に近い方)向こうの角で
縄は、男結びに結ばれてます。
”水”には形がないことから、このような
飾りつけで、名水であることを示すのだそうです。
神道の世界観なのでしょうか。
元々は武野紹鴎さんが、井戸の釣瓶を見立てて、
木地を使われたそうで、現在名水点には
利休居士好みの、ヒノキの柾目を鉄釘で止められた
釣瓶しか使われませんよ。
心得としては、
茶を飲む前に水や白湯を所望して
亭主の心入れを汲んでくださいね。
と稽古でお話し、楽しんでいただきました。
お昼過ぎには・・・本当に酷暑ですね。
さあ、旅行疲れに負けずに、お稽古をしなくては。
御一人だけでしたが、浴衣でおいでいただき、
名水点(濃茶点前)の特殊点前と相まって、
ひとときの涼を感じていただけたでしょうか。
お軸は”瀧直下三千丈”、
木地釣瓶の水指
神社で必ず見るものが登場します。
木地釣瓶の水指には注連縄が飾られ、
御幣を前後に二つ、両横に一つずつの
幣【ぬさ・別名(紙垂・四手】でつけられており、
勝手付(釜に近い方)向こうの角で
縄は、男結びに結ばれてます。
”水”には形がないことから、このような
飾りつけで、名水であることを示すのだそうです。
神道の世界観なのでしょうか。
元々は武野紹鴎さんが、井戸の釣瓶を見立てて、
木地を使われたそうで、現在名水点には
利休居士好みの、ヒノキの柾目を鉄釘で止められた
釣瓶しか使われませんよ。
心得としては、
茶を飲む前に水や白湯を所望して
亭主の心入れを汲んでくださいね。
と稽古でお話し、楽しんでいただきました。