昨日のお稽古は、名残の夏ということで、
薄器は雪が恋しい今日この頃「雪月花棗」を選び、
洗い茶巾で、義山の水指に氷水を満たし冷水点てを。
オシロイバナも一緒に飾ってみました。
お花をされる方で、どうだったのでしょうか。
今までの、「瀧直下三千丈」の軸と槇との厳粛さから、
瀧の字が黒々とし、華やかさも出ておりませんか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/69/6c069e5ba6939ac08fb70206c5b37678_s.jpg)
冷水点てですが、
調べてみますとすべてを冷水でする方法と
少量の湯で濃茶のように練った後、氷水で点てる方法とがあるようなので
今回は、御稽古なので、後の方法でしました。
残念な事に香りと苦みにかけ、たよりないお薄になりました。
何事も経験としてやってみましたが、
やはり暑い時も熱いお薄が一番でした。
冷水点ての後、もう一度いつもの美味しいお薄をいただきました。
玄関
なお”雪月花(せつげっか)”で有名なお道具に
仁清作、御室焼 白濁釉輪花水指「雪月花」がありますね。
一度だけ湯木美術館にて拝見する機会がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b8/2f74bbe523c4a2b53a7dc0d9d235449d.jpg)
口端に輪花の装飾を施し、
口を小さく端に作ることにより、
残りの部分が三日月型にみえます。
そこに白濁釉が懸かることで、
銘の雪、月、花を連想させております。
さすが仁清、心にくいですね。
(茶道大辞典、淡交社、634頁)
薄器は雪が恋しい今日この頃「雪月花棗」を選び、
洗い茶巾で、義山の水指に氷水を満たし冷水点てを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/9b/c4ccedc2ccc75b0dc0b5d4a6e8b9b536_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/af/cadabd0494f2eceebfebaa184e8196c8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/b8/a6e76c468ea541909bdd3750b46921b4_s.jpg)
オシロイバナも一緒に飾ってみました。
お花をされる方で、どうだったのでしょうか。
今までの、「瀧直下三千丈」の軸と槇との厳粛さから、
瀧の字が黒々とし、華やかさも出ておりませんか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/69/6c069e5ba6939ac08fb70206c5b37678_s.jpg)
冷水点てですが、
調べてみますとすべてを冷水でする方法と
少量の湯で濃茶のように練った後、氷水で点てる方法とがあるようなので
今回は、御稽古なので、後の方法でしました。
残念な事に香りと苦みにかけ、たよりないお薄になりました。
何事も経験としてやってみましたが、
やはり暑い時も熱いお薄が一番でした。
冷水点ての後、もう一度いつもの美味しいお薄をいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/06/3d1c5c1eca2d4d7f5b856785f4d567d2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/3f/508044ee41457ae0ea374e0970be2075_s.jpg)
なお”雪月花(せつげっか)”で有名なお道具に
仁清作、御室焼 白濁釉輪花水指「雪月花」がありますね。
一度だけ湯木美術館にて拝見する機会がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b8/2f74bbe523c4a2b53a7dc0d9d235449d.jpg)
口端に輪花の装飾を施し、
口を小さく端に作ることにより、
残りの部分が三日月型にみえます。
そこに白濁釉が懸かることで、
銘の雪、月、花を連想させております。
さすが仁清、心にくいですね。
(茶道大辞典、淡交社、634頁)