七月は七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習から、
文月(ふづき、ふみづき)、ふみひろげづき(文披月)
そして、たなばたづき(七夕月)、ななよづき(七夜月)と
なかなか風情のある別名を用いますが、まだ梅雨が続き
九州には一刻も早い梅雨明けを期待します。
雨が降ると開花するレインリリー(雨ユリ)の呼び名もある
『サフラン擬き(もどき)』が、重く垂れこんだ雨雲に
負けじと、煌びやかに咲き出してきました。
別名はカリナタ、メキシコ原産で、観賞用に江戸時代に入り、
「サフラン」とされ、後にハーブの本物のサフランが入り、
『サフランモドキ(サフラン擬き)』に改名されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/c3/6187f82983cd4e2d701f2f7323bd2e28_s.jpg)
『梅雨開けを祈るがごときサフラン擬き』
『梅雨稽古奥の深さよサフラン擬き』
愚句
一昨日の出稽古は、『盆香合』と『四畳半花月』に、
盆香合は、由緒ある物、拝領物を使う場合、
現代であれば恩師からのいただき物など、
特別な香合を使う場合、炭斗に組まず、
盆にのせて持ち出す扱いです。
いつもの初炭と違い、きっちりするという事なのか
水次があります。もしお茶事でするのであれば
座掃き、風炉の清めなど丁寧な扱いとなるようです。
四畳半花月は平花月の式に準じますが、
最初の繰り上げがなく、
仮座の亭主のみが立って初花のあとに入ります。
座替わりの際は亭主と正客のみが元の座に戻ります。
そのため次客、三客、四客は、
お扇子が入れ替わってしまう事が多々あります。
気を付けて下さいね。
『擬き』では嫌ですから、精進あるのみです。
文月(ふづき、ふみづき)、ふみひろげづき(文披月)
そして、たなばたづき(七夕月)、ななよづき(七夜月)と
なかなか風情のある別名を用いますが、まだ梅雨が続き
九州には一刻も早い梅雨明けを期待します。
雨が降ると開花するレインリリー(雨ユリ)の呼び名もある
『サフラン擬き(もどき)』が、重く垂れこんだ雨雲に
負けじと、煌びやかに咲き出してきました。
別名はカリナタ、メキシコ原産で、観賞用に江戸時代に入り、
「サフラン」とされ、後にハーブの本物のサフランが入り、
『サフランモドキ(サフラン擬き)』に改名されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/c0/7e54cd2713ba56cab5bbe692c8df444c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/c3/6187f82983cd4e2d701f2f7323bd2e28_s.jpg)
『梅雨開けを祈るがごときサフラン擬き』
『梅雨稽古奥の深さよサフラン擬き』
愚句
一昨日の出稽古は、『盆香合』と『四畳半花月』に、
盆香合は、由緒ある物、拝領物を使う場合、
現代であれば恩師からのいただき物など、
特別な香合を使う場合、炭斗に組まず、
盆にのせて持ち出す扱いです。
いつもの初炭と違い、きっちりするという事なのか
水次があります。もしお茶事でするのであれば
座掃き、風炉の清めなど丁寧な扱いとなるようです。
四畳半花月は平花月の式に準じますが、
最初の繰り上げがなく、
仮座の亭主のみが立って初花のあとに入ります。
座替わりの際は亭主と正客のみが元の座に戻ります。
そのため次客、三客、四客は、
お扇子が入れ替わってしまう事が多々あります。
気を付けて下さいね。
『擬き』では嫌ですから、精進あるのみです。