今日は夏で一番暑い「大暑」、
ニガウリ(苦瓜・ゴーヤ)の根元の葉が一部黄色に、
いえ採り忘れられた果実です。
こんなに早くも果実が熟してきております。
『黄ゴーヤだ見えし葉影に大暑かな』愚句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/db/3b5b11ef99870c1dd3a59150280a5026_s.jpg)
まだ緑の果実は1本しか収穫していないのに、もう黄色、
きっと一番成りを、葉影で見落としていたのですね。
なんとかスムージーに使いますが、色は緑ではなく黄土色、
苦みが弱いような気がします。
灯台下暗しですね。
そういえば散策中、私の地元にもこんなところが・・・
平城京造営用の瓦窯跡があるのは知っておりましたが、
一番近い窯跡は、京都府・奈良県境を境に並ぶ
『音如ヶ谷瓦窯跡』と『歌姫西瓦窯跡』で、説明版には
発掘により出土した瓦の文様から、法華寺創建時の瓦と
書かれており、驚き!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/f9/0da323d887bd63bc3a8b60666adae54d_s.jpg)
実物の写真は平城京資料博物館より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/23/68be1126615fd3f850c31f0251ed6f5e_s.jpg)
『歌姫西瓦窯跡』は、なだらかな斜面に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/ed/3a490dfcbd848f24b2d3cbb764b9355e_s.jpg)
6つの窯跡が見つかり、窯底は平らで、火力を強くする
分焔柱と煙突用の「煙出し」をもつ「平窯」だそうで、
当時の工人たちの良質の瓦を造るための工夫がみられます。
1972年発掘時
ここから北へ50mに『音如ヶ谷瓦窯跡』があり、
1979年の発掘調査によって4基の瓦窯跡と
数棟の堀立柱建物が発見されました。
音如ヶ谷遺跡公園として2基の瓦窯跡レプリカ(原寸大)
が設置され、公園整備(トイレ付)されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/40/8421130b70a5e87ca7ca9e018f767486_s.jpg)
現在2基の瓦窯跡原寸大のレプリカが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/e1/2ce22f1b0c7f3c335f6b40afc7a4a54f_s.jpg)
このように、奈良県と京都府の県境に広がる低丘陵地帯・
所謂平城山丘陵には、瓦に必要な粘土や燃料に恵まれており、
平城京造営用の瓦が数百万枚生産されたそうで、釜跡は此処を含め
国の史跡奈良山瓦窯跡としてと、6か所指定されております。
奈良県側は、歌姫瓦窯跡(歌姫西瓦窯跡を含む)と中山瓦窯跡、
中山瓦窯跡は、第一次大極殿院の造営瓦の窯と判明しています。
京都府側は、音如ヶ谷瓦窯跡、市坂瓦窯跡、梅谷瓦窯跡、
鹿背山瓦窯跡の4か所です。
ところで
先日訪れたお店で、唐招提寺の古瓦が出されており、
後側が割れ、土で汚れた跡もあるのに、?万円とのこと。
今後は文化財保存法が厳しくなっており、・・・寺の古材から
造られたお道具なども、ますます高価になり、
今後あまり出回らないことでしょう。
ニガウリ(苦瓜・ゴーヤ)の根元の葉が一部黄色に、
いえ採り忘れられた果実です。
こんなに早くも果実が熟してきております。
『黄ゴーヤだ見えし葉影に大暑かな』愚句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/db/3b5b11ef99870c1dd3a59150280a5026_s.jpg)
まだ緑の果実は1本しか収穫していないのに、もう黄色、
きっと一番成りを、葉影で見落としていたのですね。
なんとかスムージーに使いますが、色は緑ではなく黄土色、
苦みが弱いような気がします。
灯台下暗しですね。
そういえば散策中、私の地元にもこんなところが・・・
平城京造営用の瓦窯跡があるのは知っておりましたが、
一番近い窯跡は、京都府・奈良県境を境に並ぶ
『音如ヶ谷瓦窯跡』と『歌姫西瓦窯跡』で、説明版には
発掘により出土した瓦の文様から、法華寺創建時の瓦と
書かれており、驚き!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/43/d225db305ffa88b650863af1e8954125_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/f9/0da323d887bd63bc3a8b60666adae54d_s.jpg)
実物の写真は平城京資料博物館より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/de/f3c4ab72c124458eace2394509d49c89_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/23/68be1126615fd3f850c31f0251ed6f5e_s.jpg)
『歌姫西瓦窯跡』は、なだらかな斜面に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/ed/3a490dfcbd848f24b2d3cbb764b9355e_s.jpg)
6つの窯跡が見つかり、窯底は平らで、火力を強くする
分焔柱と煙突用の「煙出し」をもつ「平窯」だそうで、
当時の工人たちの良質の瓦を造るための工夫がみられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/00/9145039118c6ce69fb624b4cb0ee83a4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/35/cd84086b6f97e09cdf49f3557441b9ab_s.jpg)
ここから北へ50mに『音如ヶ谷瓦窯跡』があり、
1979年の発掘調査によって4基の瓦窯跡と
数棟の堀立柱建物が発見されました。
音如ヶ谷遺跡公園として2基の瓦窯跡レプリカ(原寸大)
が設置され、公園整備(トイレ付)されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/4f/870e464146a7157ee126a8ec37e73906_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/40/8421130b70a5e87ca7ca9e018f767486_s.jpg)
現在2基の瓦窯跡原寸大のレプリカが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/72/cef4131e4aa7a69cbf96e95606dbe608_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/1a/726807a30b7b7b3898a15a6a5c5a6059_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/e1/2ce22f1b0c7f3c335f6b40afc7a4a54f_s.jpg)
このように、奈良県と京都府の県境に広がる低丘陵地帯・
所謂平城山丘陵には、瓦に必要な粘土や燃料に恵まれており、
平城京造営用の瓦が数百万枚生産されたそうで、釜跡は此処を含め
国の史跡奈良山瓦窯跡としてと、6か所指定されております。
奈良県側は、歌姫瓦窯跡(歌姫西瓦窯跡を含む)と中山瓦窯跡、
中山瓦窯跡は、第一次大極殿院の造営瓦の窯と判明しています。
京都府側は、音如ヶ谷瓦窯跡、市坂瓦窯跡、梅谷瓦窯跡、
鹿背山瓦窯跡の4か所です。
ところで
先日訪れたお店で、唐招提寺の古瓦が出されており、
後側が割れ、土で汚れた跡もあるのに、?万円とのこと。
今後は文化財保存法が厳しくなっており、・・・寺の古材から
造られたお道具なども、ますます高価になり、
今後あまり出回らないことでしょう。