今日は雑節の夏土用にあたります。
朝からお稽古の花を採りに小庭に出ますと、花々から
働きアリさんが、せっせせっせと蜜をはこんでおり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/de/d153b562792fa1abcbee4eea41c9538c_s.jpg)
↑↓クロオオアリさんが
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木槿とツユクサを採り、アリがいないかを確認して、
部屋で活けてみましたが、暫らくしてツユクサからアリが、
頭をを出しました。
アワテテ、退治、刺されたら大変ですから
もうおりませんように。
昨日で梅雨が明けたのですから、アリさんも大忙しなのですね。
『アリの群れツユ草までも梅雨あがり』 愚句
それと
昨日、お出かけで駅まで歩いていると、公園の木々の間から
白い蕾を見つけました。
たくさん生えており、申し訳ないことですが、帰りに、
蕾付き一枝と一本の根付き枝を頂いてまいりました。
地植えしましたが、根付くでしょうか?
このフジは『夏藤(ナツフジ)』で、夏の土用の頃に
花が咲くことから土用藤(どようふじ)とも呼ばれます。
なお春の藤との違いは葉っぱで、面白い形にみえます。
万葉集にも大伴家持が(時じき藤 = 夏藤)として登場、
『吾屋前之 非時藤之 目頬布 今毛見壮鹿 妹之咲容乎』
『わがやどの 時じき藤の めづらしく
今も見てしか 妹が笑(ゑ)まひを」
”我が家の庭に咲いた、季節はずれの藤のように
めずらしく今も見たいですね、あなたの笑顔を”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/66/e260b40f160df4c9ca396a630c916d99_s.jpg)
晩夏に咲く藤と黄葉の萩を贈ったときの歌だそうで
愛情豊かな歌として詠んでおられます。
これからは、盛夏ものもの、
無理をせず、体をいたわりながら、日々精進あるのみです。
朝からお稽古の花を採りに小庭に出ますと、花々から
働きアリさんが、せっせせっせと蜜をはこんでおり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/0d/e32d64db6854ff1fff4cd64b8c563978_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/de/d153b562792fa1abcbee4eea41c9538c_s.jpg)
↑↓クロオオアリさんが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/95/63ecaca3ec4b97cd16df41c62928dbd9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/f0/bbd276ebfb21c50cdcc3a8f3b5e730de_s.jpg)
木槿とツユクサを採り、アリがいないかを確認して、
部屋で活けてみましたが、暫らくしてツユクサからアリが、
頭をを出しました。
アワテテ、退治、刺されたら大変ですから
もうおりませんように。
昨日で梅雨が明けたのですから、アリさんも大忙しなのですね。
『アリの群れツユ草までも梅雨あがり』 愚句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/0d/683f20ee50b5f21b4b2eeec27af12edf_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/1d/2f29d72ffd1530f7502f4a5689c0fea5_s.jpg)
それと
昨日、お出かけで駅まで歩いていると、公園の木々の間から
白い蕾を見つけました。
たくさん生えており、申し訳ないことですが、帰りに、
蕾付き一枝と一本の根付き枝を頂いてまいりました。
地植えしましたが、根付くでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/4f/3f41ae07d0d8e3f4dbe5c01051be7716_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/f1/024a3663dc0dcf9c8891df8115599828_s.jpg)
花が咲くことから土用藤(どようふじ)とも呼ばれます。
なお春の藤との違いは葉っぱで、面白い形にみえます。
万葉集にも大伴家持が(時じき藤 = 夏藤)として登場、
『吾屋前之 非時藤之 目頬布 今毛見壮鹿 妹之咲容乎』
『わがやどの 時じき藤の めづらしく
今も見てしか 妹が笑(ゑ)まひを」
”我が家の庭に咲いた、季節はずれの藤のように
めずらしく今も見たいですね、あなたの笑顔を”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/7e/fb60b2870141dfbecf9d00a9da30549b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/66/e260b40f160df4c9ca396a630c916d99_s.jpg)
晩夏に咲く藤と黄葉の萩を贈ったときの歌だそうで
愛情豊かな歌として詠んでおられます。
これからは、盛夏ものもの、
無理をせず、体をいたわりながら、日々精進あるのみです。