夏祭り(桂新堂)タコ焼き、水風船、とうもろこし、金魚
夕立もあまり降らずに、近所の夏祭りが終わり、
今朝はゆっくりさせていただきました。
というのも、明日は茶事の練習があり、
私に当てられたのは後詰でした。
手の焼けどもあり、ありがたいことで、
準備のため、平服でお邪魔しました。
投稿してからも胸につかえるものがあります。
茶カブキ之式の茶カブキを字で表すと
茶かぶき、茶カブキ、茶香服、茶歌舞伎が当てられており、
不思議と思われませんか。
『闘茶』がルーツであり、
足利幕府や千宗旦が禁止したりしておりますが、
世の中には残滓として残っており、
「かぶく(遊ぶ)(傾く)」という歌舞伎芝居の名が生まれ、
その歌舞伎役者らがこれを愛好したことにより、
娯楽として「茶歌舞伎」さらに「茶香服」に、
そして現代では玉露や煎茶を用いる
「闘茶会」「茶かぶき」「茶香服」の行事やイベント名に
そして利き酒ならぬ「利き茶」へ変化しております。
茶道では、宗旦禁止後、如心斎宗左(じょしんさいそうさ)
又玄斎宗室(ゆうげんさいそうしつ)が七事式創案に際して
茶人の修練を目標として、この「かぶく」を取り入れ、
「茶カブキ」となったのではないでしょうか。
字によりうまく使い分けられておりますね。
その他の参考資料
・宇治市のホームページ:茶香服
・『角川茶道大事典 本編」:茶かぶき」
・筒井紘一:茶かぶきとは
夕立もあまり降らずに、近所の夏祭りが終わり、
今朝はゆっくりさせていただきました。
というのも、明日は茶事の練習があり、
私に当てられたのは後詰でした。
手の焼けどもあり、ありがたいことで、
準備のため、平服でお邪魔しました。
投稿してからも胸につかえるものがあります。
茶カブキ之式の茶カブキを字で表すと
茶かぶき、茶カブキ、茶香服、茶歌舞伎が当てられており、
不思議と思われませんか。
『闘茶』がルーツであり、
足利幕府や千宗旦が禁止したりしておりますが、
世の中には残滓として残っており、
「かぶく(遊ぶ)(傾く)」という歌舞伎芝居の名が生まれ、
その歌舞伎役者らがこれを愛好したことにより、
娯楽として「茶歌舞伎」さらに「茶香服」に、
そして現代では玉露や煎茶を用いる
「闘茶会」「茶かぶき」「茶香服」の行事やイベント名に
そして利き酒ならぬ「利き茶」へ変化しております。
茶道では、宗旦禁止後、如心斎宗左(じょしんさいそうさ)
又玄斎宗室(ゆうげんさいそうしつ)が七事式創案に際して
茶人の修練を目標として、この「かぶく」を取り入れ、
「茶カブキ」となったのではないでしょうか。
字によりうまく使い分けられておりますね。
その他の参考資料
・宇治市のホームページ:茶香服
・『角川茶道大事典 本編」:茶かぶき」
・筒井紘一:茶かぶきとは