ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-94 夏野菜の苗の購入

2023年05月07日 | 日記
昨日から2日連続の雨。大谷選手もこの2日間無安打と振るわず。残念。

この雨のため予定していた農作業ができず、野菜の苗を求めて数件回った。
苗の条件は接ぎ木であることだ。値段は普通の3倍の価格だが病気に強いのだ。

胡瓜、茄子、トマトを数か月収穫するなら絶対的に接ぎ木が良い。
しかしながら天候がここ数日低いので露地植えは霜がこわい。
地温を上げるために黒マルチをしているのだがまだ早いようだ。
ある量販店に卸している農場に値段のことで少し安いのかと思って問い合わせてみた。
そしたら量販店よりも若干高かったのだ。?
なぜだろう。不思議な気がした。
傍でやり取りを聞いていた一人の男性が教えてくれた。
「そういうものですよ。実は私も種をまいて苗を育て卸したことがあるのだが」と。
卸し先の店より安いと卸店のほうが売れ残ってしまうことを考慮しているのだということらしい。
直接農場ファームで求めるメリットは物流日数がないので品質の良いことなのだと。
まだ植える期間が先なので今日はさつま芋の苗200本ここでは購入。
次の店ではピーマンの接ぎ木があったのでこれも購入した。
ピーマンの接ぎ木は今迄にはなく珍しい。しめて6000円位になった。
昨年よりも1割はアップ。仕方がないか。

昨日のコンサートの前に近くの図書館で何気なく読んだ数日前の北海道新聞。
そのトップが酪農家たちの悲鳴をあげている記事だった。
飼料代高騰して止む無く牛を手放し70年間やっていた酪農を辞め、農業に転換したとか
小規模酪農家は半数が見切りをつけたと。
しかし大規模酪農家は簡単にはやめられない事情が。
それは多額の資金をつぎ込んでおり、返済せねばならないからやめられないのだそうだ。
厳しい酪農家の前途多難な状況をしった。
国の対策が緊急に迫られている。このままでは牛乳が飲めなくなってしまう危機感を感じた。





コメント
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