11日ぶりの大船渡山林火災鎮圧宣言。ようやく避難生活終えてホット安堵したことでしょう。
今回の災害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。
わたし、殺しました、産みたての赤ちゃんを。4人の女たちの運命だいま、動きだす。
デビュー18年著者最高傑作。という帯に手がのびてしまった。
作者は木村紅美。盛岡市出身の49才 中堅の作家である。
1時間読んだ。なかなか難しく重いのだ。どろどろしている。
これも震災後の女性の生き様がえがかれているのだが・・・
純文学とサスペンス物の違いなのか。どうにか最後まで読み切った。
作者を交えたトークがあの話題のブックナード書店で行われた。
作者の作風。プロットはなし。とにかくかきまくる。
珍しい書き方だ。だから最後のエンディングは変わってしまうことも。
感性の鋭いひとなのか。
くまとは?何を象徴しているの?とたずねてみたら
自然の中で生きるとの回答。
なかなか奥行きのある作品と感じた。
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