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物事を立体的に見る!

2012年09月14日 18時39分16秒 | 極和ファシリテーター

あなたの目の前に

正方形の枠の中に数字の「2」が書かれたものがあったとします。

それだけを見たとしたら、ただの平面で数字の2でしかありません。

ちょっと高いところに登って見てみると、

どうやらそれは立方体のようです。

その立方体の真上には、数字の「1」が書かれていました。

その立方体の右の方にも何やら数字が書かれているようです。

それが見えるように、今度は少し横に移動してみました。

すると、数字の「3」が見えました。


今居る位置からは、数字の「1」と「2」と「3」が見えます。


どうやらこれは、巨大なサイコロのようです。


だとしたら、今の自分の位置からは見えないけれど、

「1」の反対側には「6」が、「2」の反対側には「5」が

「3」の反対側には「4」が書かれているかも知れません。

でも、もしかするとサイコロに見せかけているだけで

何も書かれていないかも知れません。

ただ確実に言えることは、

このモノは、平面ではなく、立体であること、

そして、見えていないところにも数字か何かが

書かれている可能性があることです。


ものごとを見る時に最初の正面だけを見ていたら、

それはあくまで正方形に「2」が書かれた板にしか見えません。

『視点』を変えて見ることで、

それが平面ではなく立体であることがわかり、

目に見えている部分だけでなく、

見えない側にも何かがあることがわかります。

見えない部分は推測しかできませんが、

もしもそれが明らかに「サイコロです。」と言われれば、

見えなくても反対側に書かれている数字を判断することができます。


ものごとを見る時に、

見えているものだけを見るのではなく、

視点を変えてみることや、

見えないところが存在することを確認できるぐらいはしたいものですね。

但し、サイコロではないかも知れないのに、

サイコロだと思って見えない部分の数字をこうです、と言い切るのは

早とちりになりますので気をつけましょうね♪(*^-^*)


さあ、あなたは目に見えている以外のモノを

どれだけ見ようと工夫していますか?