私は日々極和ファシリテーションを皆さんに身に着けて頂くために
研修や講座を実施しています。
そんな私が極和ファシリテーションを身に着けて居なければ
“シャレ”になりませんよね♪
そのために神様が私に対して
極和ファシリテーションの講師として適任かどうか?
ときどき抜き打ちテストをしているのではないか?
と思うことがあります。
・エレベーター事件
・新幹線事件
・アドバルーンのバス事件
など、今振り返れば試験をされているのか
講師として“ネタ”を頂戴しているのか?
ということが時々あります。
つい最近も「あ~!これは講師として試験をされてるかも~!」と
感じることがありました。
それはipadの電源がすぐに入らない・・と感じたことから始まりました。
製造元のサポートセンターに電話をし、症状を伝えたら
「それは故障なので修理か交換になります。」と言われ、
まずは確認のために一番町にあるショップの予約をしました。
さて、修理に出すためにはデータのバックアップが必要!ということで
itunesをダウンロードしようとしたものの、起動しなかったり、
PCとのバージョンのミスマッチなど、
PC3台で合計7回か8回のダウンロードと削除作業を行いました。
無事インストールできてバックアップをとるまで3~4時間要し、
ようやくショップで見てもらったら、ナント!
「別に普通ですヨ。異常ないですよ。」と言われたのです。
ここに来るまでの苦労や手間を考えたら、
単純に良かった!と喜ぶ気にもなれず、
ただただキツネにつままれた気分でした。
「ふざけないでよ!!これまで要した時間を返してよ!!」と
思う気持ちもありましたが、
「あ~!これは試されてるなぁ~♪
日々ファシリテーターとして行動すること!!なんて受講生に言ってる私が
どんな行動をとるのか?きっと神様が私に抜き打ちテストをしているに
違いない!!」と思い、
まずは自分で自分の気持ちを上げるために
「お疲れ様でした!>自分!!」ということで
大好きなサーティワンのアイスクリームを買って帰りました。
ここまででも私としては、自分の気持ちをプラスに持って行けたので
まあまあOKかな?と思っていたのですが、更に続編がありました。
今回、最初の相談をした相手がAさんとすると
Aさんは故障でも何でもない現象を「故障」と判断してしまった。
その翌日、itunesのダウンロードがうまくできずに
バックアップの相談をした相手がBさんは
対応の仕方に難点があった。
そして、その後に予約の確認のお電話をくださったC子さん。
更に詳しい技術の方Dさん登場!!
と、サポートセンターの方4名と私はお話したのですが、
このDさんが素晴らしかったのです!!
ショップでバージョンアップを薦められたので、
翌日このDさんにバージョンアップの説明をして頂きたい旨伝言し、
お電話を頂いたのですが、そこでコトの経緯をかいつまんでお話しました。
すると、Dさんは
「自分が対応した際に、そもそもの問題を確認しておけば
このようにお手間を掛けさせることがなかったのに
申し訳ありませんでした。」と謝ってくださったのです。
いえいえ。Dさんは悪くないですから。
でも、最初に相談を受けた方は、ipadをご自分で使ってない方が
出られたかも知れませんね。
(だって、自分で使っていたら明らかに故障とは思わなかったはずなのです。)
ですが、この一連のプロセスをDさんにお話しながら、
(Dさんは快く聴いてくださったのです。)
今後のために今回の対応の改善すべきところの確認をさせて頂いたのです。
今回の件を参考に社員教育の一つとして役に立てて頂ければ
会社にとっても良いことであり、
それによって顧客にとってもサービスが向上するから良いことであり、
そのきっかけを作れたとしたら私も嬉しいし♪
と、まさに売り手良し、買い手良し、世間良しの近江商人の
三方良しに繋がりますし、江戸しぐさにも繋がります。
私もファシリテーションでは三者の利、HappyHappyHappyの関係づくりを
伝えていますがそれにも合致します。
今回の一連の話からDさんには江戸しぐさのお話までできて、
みずほ総研のPDFをお読み頂けることになり、
最後は「すっごく良かった~!!」と思える結末になったのです。
本当に捉え方ひとつで、「面白くないコト」になるのか、
「嬉しいコト」になるのかを実践させて頂きました。
今年の秋には極和ファシリテーター認定者の更新試験があります。
その前に“講師としての認定更新試験”だったのかな?
と思えるできごとでした。(*^-^*)
神様から“極和ファシリテーター講師”として
更新合格通知は届くでしょうか?