昨年9月の種まきから9か月、長い時間をかけて玉ねぎが大きな球になり、
茎が倒れてきましたので、梅雨入り前の6/6に収穫しました。
種の発芽率が悪く、しかも弱々しい苗が多かったので、
よく育ってくれたという思いです。
玉ねぎの茎はハサミで切って、コンポストに入れて堆肥化、
この菜園からごみは出ません。
玉ねぎの後には完熟した生ごみ堆肥や腐葉土、牡蠣殻石灰などを入れてよく耕し、
アロイトマト・イタリアンナス・ピーマン・パブリカなどの夏野菜の苗を植え付けました。
アロイトマトとイタリアンナスは講演をしていただいた安藤康夫氏にいただき、
当クラブで育てて種取りをしているものです。
ピーマンは種取りを繰り返していますが、昨年は万願寺唐辛子のように長い実を付けて驚きました。
近くに万願寺など他品種は一度も植えていません。
今年はどうなるか楽しみです。
ツル無インゲンは花が咲き小さな実もついていますが、
この場所は桜の木の下で半日影のような所です。どの程度収穫できるかわかりません。
トウモロコシは雄花が出てきましたが、なぜか雌穂は見えません。
畝の半分は植え付け時期を遅らせているので、こちらの雄花で受粉できるように期待するしかありません。
江戸の伝統野菜三河島菜も良い種が取れました。
三河島菜は自家採種した種からスベスベ葉と縮めん葉の二種類ができましたが、
この菜園に植えた苗はスベスベ葉でした。
この種はどんな葉になるか楽しみです。(ikiiki)