胚軸切断挿し木という方法でトマトの苗作りをしてみました。
桜の開花がニュースになり始めたころ、生ごみを食べてくれる我が家のミミズコンポストの中に
トマトかピーマンのような小さな芽を見つけました。
早速ビニールポットに移して、
室内の日当たりのよいところでしばらく育ててトマトと分かり、
本葉が出たところで
4月4日、気になっていた苗作りをついにやってみました。
ネットや雑誌『のらのら』でも紹介されている丈夫で収穫も多い苗を育てるという裏ワザ、
胚軸切断挿し木法です。
小さな本葉1.5枚という幼苗を根元から切断して、本当に大丈夫かどうか、
うまくいくと信じて思い切って切断しました
2時間ほど水を吸わせてから、挿し木用の土とミミズの堆肥(ミミズ糞)を混ぜた用土をポットに入れて
茎を折らないようにそっと植えました。
ミミズ糞は堆肥ですので挿し木に使って良いものかどうか迷いましたが、もともとミミズ箱の中で発芽したもの、
発芽した環境に近くなるようにしたつもりです。
使い古しのジッパー袋に入れて直射日光が当たらない窓辺で2週間、
根付きました
ジッパー袋を開けて、直射日光に当てると生き生きしているように見えます。
本葉1.5枚のこの時期に限って微生物を取り込むことができて丈夫な苗になるとのこと。
育てるのが楽しみです。
ただ、F1種か去年育てたステラミニトマトか、大玉かミニトマトか、
何もわかりませんがそれも楽しみです。
1本だけ胚軸切断しないで残しましたので、どのように育っていくか比較してみたいと思います。
切断のストレスがないので、今のところ一回り大きい感じがします。
他にもピーマンやインゲン、伏見甘長唐辛子などをジッパー袋や、ふた付きのパックなどで
保湿・保温しながら苗を育てています。
開け閉めが簡単で苗作りに便利です。 (ikiiki)