生ごみ堆肥づくり講習会を始めて14年目となる今年度、
4年ぶりにテキストを改訂して、6月の講習会から新テキストを使っています。
生ごみは食べ物の一部分で栄養価の高い部分も多く、捨てるにはもったいないです。
ひと手間かけて土に戻せば安全で良い堆肥になります。
7/13の講習会も大勢ご参加いただきました。
最初にパワーポイントで、堆肥化の概要を説明して、
実際の堆肥作りは実演をしながら説明しました。
生ごみの堆肥化は基本を押さえれば難しい事ではありません。
堆肥づくりのスターターとしてお配りしているぼかしや種堆肥も、初めての堆肥づくりの助けになります。
百聞は一見にしかず、発酵熱で高温になっている発泡スチロール箱を持ち込み、
皆さんに触っていただきながら微生物の働きを説明しました。
庭がある方にはコンポスト容器を使った堆肥づくりがおすすめです。
生ごみ以外にも草や落ち葉も堆肥にできます
この日のお土産はオカワカメのポット苗です。
別名は雲南百薬、10秒ほど茹でるとワカメの様な食感です。
蔓性の多年草で病害虫もほとんど心配なく、緑のカーテンにもできます。
生ごみ堆肥で育てていただければと思っています。(ikiiki)