TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

IN A WORD~RIGHT PART OF ME

2004-11-06 00:31:41 | TOTO&FUSION
さてTOTO XXの続きで。
4,5曲目である「IN A WORD」「MODERN EYES」はアルバム「FAHRENHEIT」のアウトテイクです。前者はJOSEPH WILLIAMSがリードボーカルのハードな曲、後者はDAVID PAICHがリードボーカルで美しいコーラスも聴かせるレゲエです...あったんですね、DAVID PAICHがリードボーカルの曲がFAHRENHEITにも。何で没ったのかはわかりませんが、このおかげでFAHRENHEITにはPAICHのボーカル曲が1曲もなくなってしまいました。結局その後DAVID PAICHがボーカルの曲というのが極端に減ってしまいます。最近ではあまり聞けなくなってしまったPAICHのボーカルが久々に堪能できるというのがこのアルバムのいいところですね。
6曲目「RIGHT PART OF ME」。BOBBY KIMBALLボーカルでストリングスバリバリの「I WON'T HOLD YOU BACK」を彷彿させるバラードです。「ISOLATION」のアウトテイクということですので、この曲を最後にBOBBYがバンドを去ったことになるのでしょう。もちろんBOBBYの脱退が没になった理由なんでしょうが、あまりに「I WON'T HOLD~」の二番煎じみたいな曲だったのも理由の一つにあるかも知れません。もちろんストリングスはJAMES NEWTON HOWARDのアレンジです。
ところで、TOTO XXのジャケットには歴代のTOTOメンバーの若々しい顔のどアップ写真が載っているんですが、FARGIEとJEAN-MICHEL BYRONは載ってません。まあこのCDでは名前すらありませんから仕方ないんでしょうけど、曲がりなりにも正式メンバーだったんですからちと寂しいものがあります。
コメント
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