TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

JOSEPH WILLIAMS 3

2004-11-27 00:58:55 | TOTO&FUSION
こないだJOSEPH WILLIAMS 3が聴きたいけど見つかんないとか書きましたが、何のことはないYahooショッピングで難なくゲットしてしまいました。しかしHMVやらTOWERやら新星堂でも入手不可となっていたのに、静岡のレコード屋から入手できるとは思いもしませんでした。さすがネットビジネス、世の中便利になったもんです。
ところでこのアルバム、前作「I AM ALIVE」が典型的なAOR路線だったのに対し、いきなり「GIRL GOODBYE」のパクリかいなというようなディストーション効かせたギターがジャンジャンいってるようなハードな曲から、やったら軽くて明るいMONKEES(古ッ)みたいなノリのPOPSまでいろんなタイプの曲がごっちゃまぜになってるような感じです。
そこでやっぱり特筆すべきは「GOIN' HOME」。TOTO XXで蔵出しされたこの曲がほとんど同時期に作曲者本人によりカバー?というより競作されているのがなんとも興味深いです。(JOSEPHの方が若干リリース時期は早いかな)
TOTOではBOBBY KIMBALLがメインボーカルで、JOSEPHがコーラスで参加してますが、JOSEPHバージョンでは当然JOSEPHがメインボーカル、BOBBYと何とFERGIE FREDERICKSENの歴代のTOTOボーカリストがコーラス参加です。どっちをオリジナルとするかは難しいところですが、同じ曲で同じボーカリストにより全く異なる2パターンが制作されているというのも珍しいですね。しかもセルフカバーとおいうようなわけでもないし。ちなみにベースはMIKE PORCAROですからこれもまたTOTOと共通事項。もっと言えばこのアルバムにはDAVID PAICH、STEVE LUKATHER、STEVE PORCAROの面々もゲストで参加してます。曲ごとのクレジットがないんでわかりませんが、もしかしたらこの人たちも「GOIN' HOME」だったりして。(...まさかね)
両者を聞き比べてみると当然のことながら違いがいろいろあります。どんな違いがあるかについてはまた次回に。
コメント
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