続いてはLOS LOBOTOMYS

会社みたいに年末年始の更新をサボってしまいました。遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ということで2005年一発目はSTEVE LUKATHERとDAVID GARFIELDを中心にしたユニット、LOS LOBOTOMYSを取り上げてみたいと思います。
前回までは「BAKED POTATO SUPER LIVE!」とそれにまつわるGREG MATHIESONについて取り上げてきましたが、その「BAKED~」に匹敵するLIVEの名盤ではないかと私自身思っているのが1989年にリリースされたLOS LOBOTOMYSのファースト?アルバムです。「BAKED~」に比べるとかなりFUSION寄りではありますが、中にはロックスピリッツ溢れる曲もあり、なかなかの作品です。
このLOS LOBOTOMYS、80年代半ば頃からDAVID GARFIELD、STEVE LUKATHER、JEFF PORCARO、NATHAN EAST、LENNY CASTRO、BRANDON FIELDSを中心にBAKED POTATOでセッションを重ねてきたLAフュージョンバンドです。ちなみにLOBOTOMYなる言葉は脳外科手術を意味するそうで、つまりはイカれた連中ということなんでしょう。このバンドに関してはCOOL SOUNDのHPにて詳しく書かれてますので、よろしければそちらもどうぞ。
このアルバムはDAVID GARFIELDの主宰するレーベルから発売され、日本では創美企画なる、どうもパイオニアの関係会社らしき広告会社から何故か発売されていましたが、以降CD発売をしているという話は聞きませんので、恐らく国内では入手困難かもしれませんがご容赦下さい。
それではこのアルバムについての詳細は次回以降に。