まずはLOS LOBOTOMYSのライブDVD、「IN CONCERT」です。
1994年にドイツのテレビ番組用に行われたスタジオライブが収録されたものです。このようなパーマネントなバンドでないライブがDVD化されるというのも珍しいことですが、欧州ではよほどの熱狂的歓迎を受けたという証でもあります。スタジオライブということで、本当の意味でのライブとは若干ノリが違うのかも知れませんが(実際なんか観客層がみんな妙に年いっていて、スーパープレイをただ呆然と見てるだけ、みたいな環境に違和感があります)LUKATHERのギターは充分堪能できるなかなかの掘り出し物でしょう。
収録曲は7曲、うち1曲がLOS LOBOTOMYS 1stから「DISMEMBERMENT」が収録され、あとは全て「CANDYMAN」からの選曲となっています。一応LOS LOBOTOMYSの名前を継承しているバンドとして、名刺代わりのこの曲は必ず演奏されていたようです。ちょうど真ん中の4曲目が「DISMEMBERMENT」だったものですから、いきなり雰囲気が変わってしまうのがご愛嬌です。やっぱり「CANDYMAN」とは別世界の曲、というのがありありで完全に浮いちゃってます。でもこの曲のJOHN PENAのベースは他のどの曲よりもテクニカルで、カッコいいですよ。
それからSIMON PHILLIPSの予想外にハードな叩きまくりドラムには結構シビれました。氏の左手でハイハットを刻む独特の叩き方を見ていると、ドラムをやっていた自分としては感覚がおかしくなってしまうのですが、そのスティックワークには学ぶものがあります。以前、SIMONのドラムはどちらかというとタイトで若干後ノリと評しましたが、このライブを見る限り、確かにミディアムテンポな曲はその傾向にありますが、テンポの早い、「DISMEMBERMENT」や「PARTY IN SIMON'S PANTS」の中盤以降などでは逆にかなり突っ込んでいて、むしろ走り気味だったりしてます。
SIMONのドラムソロも「PARTY~」の中で見せてくれますが、例の17/8拍子のリフをバックにソロを展開するもんですから、他の3人が額を寄せ合って一生懸命リズムをキープしているのは笑えました。実際やってるSIMONも若干わやになりかけてはいましたけど...。
ついでにもう一つ。
TOTOの「ABSOLUTELY LIVE」のジャケットに描かれていたヘンな船長さん、LUKATHERの右腕に刻まれたタトゥーだったんですね。(どっちが先なのかわかりませんけど)
1994年にドイツのテレビ番組用に行われたスタジオライブが収録されたものです。このようなパーマネントなバンドでないライブがDVD化されるというのも珍しいことですが、欧州ではよほどの熱狂的歓迎を受けたという証でもあります。スタジオライブということで、本当の意味でのライブとは若干ノリが違うのかも知れませんが(実際なんか観客層がみんな妙に年いっていて、スーパープレイをただ呆然と見てるだけ、みたいな環境に違和感があります)LUKATHERのギターは充分堪能できるなかなかの掘り出し物でしょう。
収録曲は7曲、うち1曲がLOS LOBOTOMYS 1stから「DISMEMBERMENT」が収録され、あとは全て「CANDYMAN」からの選曲となっています。一応LOS LOBOTOMYSの名前を継承しているバンドとして、名刺代わりのこの曲は必ず演奏されていたようです。ちょうど真ん中の4曲目が「DISMEMBERMENT」だったものですから、いきなり雰囲気が変わってしまうのがご愛嬌です。やっぱり「CANDYMAN」とは別世界の曲、というのがありありで完全に浮いちゃってます。でもこの曲のJOHN PENAのベースは他のどの曲よりもテクニカルで、カッコいいですよ。
それからSIMON PHILLIPSの予想外にハードな叩きまくりドラムには結構シビれました。氏の左手でハイハットを刻む独特の叩き方を見ていると、ドラムをやっていた自分としては感覚がおかしくなってしまうのですが、そのスティックワークには学ぶものがあります。以前、SIMONのドラムはどちらかというとタイトで若干後ノリと評しましたが、このライブを見る限り、確かにミディアムテンポな曲はその傾向にありますが、テンポの早い、「DISMEMBERMENT」や「PARTY IN SIMON'S PANTS」の中盤以降などでは逆にかなり突っ込んでいて、むしろ走り気味だったりしてます。
SIMONのドラムソロも「PARTY~」の中で見せてくれますが、例の17/8拍子のリフをバックにソロを展開するもんですから、他の3人が額を寄せ合って一生懸命リズムをキープしているのは笑えました。実際やってるSIMONも若干わやになりかけてはいましたけど...。
ついでにもう一つ。
TOTOの「ABSOLUTELY LIVE」のジャケットに描かれていたヘンな船長さん、LUKATHERの右腕に刻まれたタトゥーだったんですね。(どっちが先なのかわかりませんけど)