TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

STEVE LUKATHER WORKS/NO SUBSTITUTIONS pt2

2005-01-22 01:35:52 | TOTO&FUSION
STEVE LUKATHER & LARRY CARLTON / NO SUBSTITUTIONS 続きです。

3曲目はLARRY CARLTONのバラードナンバー「(IT WAS)ONLY YESTERDAY」です。前曲のRICK JACKSONによるピアノソロはいただけませんでしたが、この曲では見事にLARRYのギターを盛り立てています。
あまり私はギターのことは詳しくわかりませんので、他の曲ではあまりLARRYとLUKATHERの違いを意識することはなかったんですけど、この曲ではやはりLUKATHERが出す音はやっぱりLUKATHERなんだな~と再認識するに至ります。
次はMILES DAVISによる「ALL BLUES」。LARRYのライブアルバム「LAST NITE」、そしてLOS LOBOTOMYSでも演奏された定番の曲ですね。いかにもジャズっぽいイントロに始まり、レゲエアレンジで展開します。こういう曲って、ライブを盛り上げるのにぴったりですね。ぐいぐい引き込まれる魅力があります。LARRYもLUKATHERもお互いの持ち味を存分に引き出した熱気溢れる演奏が光ります。
・・・う~ん曲が終わっての声援がちと下品に感じたのはやっぱ大阪のせい?
そしてLASTが「ROOM335」、そりゃ大盛り上がりですわ。イントロ聴いただけで総立ちの様子が目に浮かぶようです。そんでもってLUKATHERが例のフレーズを弾いてるんですから夢のようですね。でもやっぱりLARRYの十八番ですから、いっくらLUKATHERが一生懸命がんばってもその領域には及ばず、といったところでしょうか。LARRYの胸を借りるLUKATHERが微笑ましく見えたりもします。曲そのものは実質3分少々で終わってしまい、他の曲が長いせいもあってかあまりにあっけない幕切れです。せっかくですからもちっとやって欲しいと思うのは皆同じでしょう・・・。

ところでこの「ROOM335」原曲?はLARRYも参加したSTEELY DANの「AJA」収録の「PEG」だなんてことを昔FMで佐藤竹善が言ってたのを思い出しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする