悲しい事件です。
LOS LOBOTOMYS THE OFFICIAL BOOTLEGのリリースに際し、STEVE LUKATHERは自身のWEBサイトにてこのアルバムはILLEGALであるとの立場を表明しました。
要約すると
・STEVE LUKATHERとSIMON PHILLIPSはこのアルバムのリリースに反対したのにもかかわらず、DAVID GARFIELDとJOHN PENAが許可無く勝手にリリースした。
・ジャケットのJEFF PORCAROのイラストも無断使用である。
そして更には
・二度と彼らとプレイすることはない。
とまで言い切っています。これでこのアルバムは文字通り、しかもUNOFFICIALなBOOTLEG、ということになってしまいました。
SIMONのプレイには若干?がつく曲もあるのは確かですが、これだけのノリを収録した録音は滅多にあるものではないですし、ファンにとっては素晴らしいアルバムです。ただ完璧主義の彼らにとっては我慢ならない部分もあったのかも知れません。JEFF生前の公式ライブアルバムが存在しないのはそのあたりのこだわりが関係しているのかも。それはそれで納得はできるのですが...。
それにしても、いったいどうしてしまったんでしょう。
GARFIELDとLUKATHERはそれこそ30年近い付き合いがあり、少々のトラブルはありつつもお互いを認め合っていた間柄だったはずです。先日の東京JAZZにはGARFIELDがTOTOにも同行していて、(たまたま来日時期が一緒だったから合流したということのようですが)セッションステージにもGARFEIELDが顔をのぞかせていましたし、その後のLUKATHER、NUNO BETTENCOURTのブルーノートライブもLOS LOBOTOMYSのレパートリーを中心に構成されていましたから、まさかこのような悪化した関係になっていたとはまさに晴天の霹靂です。(DVDライブでLUKATHERが着ていたジミヘンのシャツを、「~BOOTLEG」のジャケ写真ではJOHN PENAが着てたりしてますし...関係ないか)
「THE OFFICIAL BOOTLEG」の解説にはGARFIELDのインタビューがあり、CD収録の1999年のGIG以降ほとんど活動が止まっていたLOS LOBOTOMYSの活動を再開させたい、との発言が紹介されています。そこで、「今まで一度もLUKE抜きでLOS LOBOTOMYSを演ったことはないが、LUKEがAVAILABLEにならない場合は他のギタリストをさがすしかない」ということでした。はておかしなことをおっしゃる、LUKATHER抜きではLOS LOBOTOMYSではなくてただのGARFIELDセッションではないかと思ったんですが、こんな背景があったんですね。ライナーノーツのGARFIELDの言葉「LONG LIVE LOS LOBOTOMYS!!」も虚しく響きます。
実はこのBLOGはTOTOのメンバーを中心に、DAVID GARFIELDを媒介して拡がるLA FUSIONの素晴らしさを紹介したい、というアイデアが最初にあったことからつけたタイトルなんです。もちろん始めからそれだけに限らない音楽全般の内容で構成していこうとは思っていたんですけど。でもこんなことになってしまったのならタイトルも考え直さなきゃならんかな~。
LOS LOBOTOMYS THE OFFICIAL BOOTLEGのリリースに際し、STEVE LUKATHERは自身のWEBサイトにてこのアルバムはILLEGALであるとの立場を表明しました。
要約すると
・STEVE LUKATHERとSIMON PHILLIPSはこのアルバムのリリースに反対したのにもかかわらず、DAVID GARFIELDとJOHN PENAが許可無く勝手にリリースした。
・ジャケットのJEFF PORCAROのイラストも無断使用である。
そして更には
・二度と彼らとプレイすることはない。
とまで言い切っています。これでこのアルバムは文字通り、しかもUNOFFICIALなBOOTLEG、ということになってしまいました。
SIMONのプレイには若干?がつく曲もあるのは確かですが、これだけのノリを収録した録音は滅多にあるものではないですし、ファンにとっては素晴らしいアルバムです。ただ完璧主義の彼らにとっては我慢ならない部分もあったのかも知れません。JEFF生前の公式ライブアルバムが存在しないのはそのあたりのこだわりが関係しているのかも。それはそれで納得はできるのですが...。
それにしても、いったいどうしてしまったんでしょう。
GARFIELDとLUKATHERはそれこそ30年近い付き合いがあり、少々のトラブルはありつつもお互いを認め合っていた間柄だったはずです。先日の東京JAZZにはGARFIELDがTOTOにも同行していて、(たまたま来日時期が一緒だったから合流したということのようですが)セッションステージにもGARFEIELDが顔をのぞかせていましたし、その後のLUKATHER、NUNO BETTENCOURTのブルーノートライブもLOS LOBOTOMYSのレパートリーを中心に構成されていましたから、まさかこのような悪化した関係になっていたとはまさに晴天の霹靂です。(DVDライブでLUKATHERが着ていたジミヘンのシャツを、「~BOOTLEG」のジャケ写真ではJOHN PENAが着てたりしてますし...関係ないか)
「THE OFFICIAL BOOTLEG」の解説にはGARFIELDのインタビューがあり、CD収録の1999年のGIG以降ほとんど活動が止まっていたLOS LOBOTOMYSの活動を再開させたい、との発言が紹介されています。そこで、「今まで一度もLUKE抜きでLOS LOBOTOMYSを演ったことはないが、LUKEがAVAILABLEにならない場合は他のギタリストをさがすしかない」ということでした。はておかしなことをおっしゃる、LUKATHER抜きではLOS LOBOTOMYSではなくてただのGARFIELDセッションではないかと思ったんですが、こんな背景があったんですね。ライナーノーツのGARFIELDの言葉「LONG LIVE LOS LOBOTOMYS!!」も虚しく響きます。
実はこのBLOGはTOTOのメンバーを中心に、DAVID GARFIELDを媒介して拡がるLA FUSIONの素晴らしさを紹介したい、というアイデアが最初にあったことからつけたタイトルなんです。もちろん始めからそれだけに限らない音楽全般の内容で構成していこうとは思っていたんですけど。でもこんなことになってしまったのならタイトルも考え直さなきゃならんかな~。