TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

身の上話 1

2005-11-02 00:46:08 | Weblog
昨日のブラバンの話で、小生吹奏楽部出身ということを書きましたが、懐かしついでということで、いかに小生が音楽を聴く側から演る側になったのかという経緯を少し。

以前も書いたと思うんですけど、最初にドラムに興味を持つきっかけとなったのが、中学の頃に初めて聴いた、EAGLESの「ONE OF THESE NIGHTS」。ハイハットにオープンを織り交ぜた刻みを聴いたとき、どうやってこんなことやってるんだろうな~、叩いてるシンバルの種類が違うのかな~、それとも位置が違うのか???などと思ったわけです。当時はドラムセットがどういうものか、もちろんハイハットなるしくみも全然知らんかったわけですからかわいいものです。

転機は高校の入学式の日。あれは確か新入生の入退場の賑やかしと校歌斉唱のためだったと思いますが、吹奏楽部が演奏してたんですね。そこで初めて見ましたドラムセットというものを。もちろん校歌には使いませんが、入退場の賑やかしはPOPSナンバーを演奏するわけですからそこでドラムセットが登場するわけです。
さて高校に入ったはいいが部活はどうしよ~運動やってもどうせ万年補欠だしな~と思っていたところに、目の前には憧れのドラムセット。その場でピンときましたよ、これしかない!って。かくして優柔不断の小生には珍しく即決で吹奏楽部の門を叩いたんですね。

今から思えばドラムがやりたいなどと言ったかどうかはわかりませんけど、吹奏楽部の皆さんからすればモノも知らんド素人のトンチンカンな奴が来たと思ったでしょうね。だってドラムセットがあるったって、普段はほとんど使うものではなく、やっぱ吹奏楽の打楽器の基本は、大太鼓小太鼓シンバル(ったって叩くんじゃなくて二枚合わせてバッシャーンとやる方です)ティンパニー、更には木琴鉄琴系がメインですから。

かくしてメトロノームに合わせてぶっといスティックで4・8・三連符・16を繰り返してイスを叩く毎日が始まったわけです。
その間、憧れのドラムセットは音楽室の防音室にバラされたまま放置されておりました。
・・・実際目の前でドラムセットを見たとき、以外と小さいモンなんだな~なんて思ったのは今でも覚えてます。
コメント
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