TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

YAMAHA DTX

2005-11-07 00:20:37 | Weblog
楽器フェアのYAMAHA DTXコーナーでもらってきた、菅沼孝三親娘のDTXプロモーションDVDを見ました。小生なぜか菅沼孝三は守備範囲外で、まともに見たのは今回が初めてなんですが、さすが手数王と言われるだけありますね。あまりのドラミングの速さは、まるで2倍速で見ている錯覚に一瞬陥りました。それから娘さんのSATOKO、さすがドラマーの娘、左利きにかかわらず基礎もきっちりできていて、見事なドラミングを披露してくれてます。御見それいたしやした。
またこのDVD、プロモーションビデオにありがちな、ポイントだけをちょこちょこ入れて10分位にまとめてあるのかと思いきや、細かい機能解説にその実演等、見るところは実に盛りだくさんで、45分くらいでしょうか。タダモノにしては菅沼孝三氏の教則ビデオみたいにしっかりした作りになっている立派なDVD作品です。しっかりライブラリーに加えておこう。ただ、最後の親娘のドラムバトルのところにきて画像が乱れてしまい、途中でプレーヤーが止まってしまいました。恐らくたまたま不良品が当たってしまったんでしょうけどタダモノだけに文句も言えず、そこが安物タダモノたる所以でしょうか。

ところで小生も実はDTXを所有しております。5年位前に購入したものなので、かなり初期の製品、DTX Ver.2なんです。
パッドとかは現行製品とほとんど変わりませんが、大きく異なるのがバスドラパッド。現行製品はだいぶ本物に近いヒット感がありますが、当時のモノは棒の先にかったいゴムを付けただけのようなモノで、跳ね返りがひどく、とてもリアルな感触とは言えない代物でした。あまりに使用感が違うので、跳ね返り防止のためにシンバルスタンドのフェルトをくっ付けてます。一応これならだいぶ緩和されますんで。

とはいえ、このところほとんど使うこともなく、むしろ子供のおもちゃと化してました。こないだも書いたと思いますが、下の子がSYNCHRONIZED DNAのDVDに触発されて「じんじんぼんぼんするの」とか言って時々叩いてるくらいだったんですね。(写真参照:うちの娘は神保さんのファンのようで、YAMAHAドラム神保彰本人使用限定モデルのカタログを枕元に置いて寝ております)
しかし、DVDで菅沼氏、SATOKO氏が普通のドラムと何ら変わりなく叩いているのを見るにつけ、やっぱり本物ドラムとは違うし...と思うのは、せっかくのDTXを使わないための言い訳でしかないと、改めて思い知らされた次第です。
YAMAHA DTXコーナーでもプロ並みのめっちゃうまいプレイをしている人を見かけるにつけ、やっぱり練習しなきゃね、ドラムのことは語れないよね。
今日も叩きながら、昔は簡単にできていたことが今や体が硬くなってできなくなっていることに気付き、このままじゃヤバい、これからしばらく基礎からまたやり直そうと決意を新たにする今日この頃であります。
コメント (2)
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