NOTHING BUT THE FUNK ～REUNION～

というわけで昨日はBILLBOARD LIVEまで、NOTHING BUT THE FUNKのライブに行っておりました。
懐かしい、というとちょっと違うんだけど、このメンバーでのライブに小生が行くのって実は13CATS以来。それから既に10年以上も経っているのです。だけどやっぱりニヤッとしてしまうのが沼澤尚とKARL PERAZZOの絶妙なコンビネーション。相変わらずタイトで、以前と変わらずカッコエエ。もうこれ聴いただけで落涙ものだったのでありました。当時と比べるとハイハット叩くTAKAさんの腕の振りが大きくなってたかな?
CD出してるわけでもないので予習ができるものでもなく、全ての曲が初めて聴くような(といってもどこかで聴いたことのあるようなスタンダードなファンクナンバーを更にファンキーにアレンジしているんですけど)状態でしたから、その場のノリは最高で体揺らしまくったんだけど、曲が記憶に残りにくいというのがなんとも残念ではあります。
とはいえ最初から最後までノリノリの文字通りファンク以外の何物でもない、圧巻のステージでありました。
それにしてもTAKAさん楽しそうでしたね～。実際最近の活動ではファンクとは違う方向ばっかりのようですから、久し振りのNBTF、心底楽しんでプレイしているように見えました。MCで、このユニットは25年前、自分がまだまだだった頃から支えてくれたメンバーが中心になっていて、自分の原点になるバンドなんだと言っていました。恐らくそれは13CATSのことであって、NBTFはその延長線上にあることを言っているのでしょう。今後も定期的にではないにしても活動の継続を願いたいところですし、あわよくばCAT GRAYが帰ってきてくれたら…、なんて期待をしてしまったりもしてしまいますね。丁度昨年の今頃、同じ場所でNED DOHENYのライブで久々にCATの姿を見たその1年後にこうしてTAKAさんとKARLそしてEDDIEやRAYMONDを見るのも何かの縁を感じてしまいます。そして来年の今頃は…そうあって欲しいものです。

ちなみに今回CDもないし売るモンも特にないからサイン会なんてなかろう、と思ってたらTシャツを売っていて買ったらサインしてくれるということでした。実はステージでTAKAさんと森さんが着ていたのをめっちゃカッコエエシャツ着てんな～、特に背中の文字がヤバい。これ欲しいな～と思って見てたんですよね。そしたらこれがその売ってるシャツで買ったらサインしてくれるとな。サイン云々は別にして絶対買って普通に着たいと思ったんで即買い。だけどせっかくなんでサインも欲しい。でもサインもらったら普通に着られないよね。めっちゃ貴重だし。というわけで、サイン用は永久保存版ということで、普通に着る用にもう1枚買ってしまったのでありました。「THE DIRT KEEPS THE FUNK」…ところでどういう意味だろう…。FUNKにまつわる決まり言葉みたいなものなんだろうけど実はよくわからん…けどなんかカッコエエ。

NOTHING BUT THE FUNK ～REUNION～
TAKASHI NUMAZAWA(ds)TOSHIYUKI MORI(keys)KARL PERAZZO(perc)RAYMOND McKINLEY(b)EDDIE M.(sax)MARVIN THOMPSON(tb)TIM STEWART(g)